一番長い英単語として有名な「supercalifragilisticexpialidocious」
世界で一番長い英単語を皆さんはご存知でしょうか?長い単語はたくさんありますが、「supercalifragilisticexpialidocious(スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス)」が世界一長い英単語として紹介されることが多いです。しかし実は、「supercalifragilisticexpialidocious(スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス)」よりも長い英単語が存在します。
一番長い英単語として有名な「supercalifragilisticexpialidocious(スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス)」
世界でもっとも長い英単語として有名な、「supercalifragilisticexpialidocious(スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス)」の意味について少し紹介します。
この単語はディズニー映画「メリーポピンズ」の歌の題名です。意味は様々ですが、何も言うことがないときに言う言葉として知られています。
またこの言葉は、ラテン語やギリシャ語の要素を組み合わせて作られた造語です。現在はオックスフォード辞書にも記載されており、長い単語としての認知度は最も高いのではないでしょうか。
本当に一番長い英単語は?
「supercalifragilisticexpialidocious(スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス)」が世界一長い英単語でないとすると、一体どの英単語が一番長いのでしょうか?また、最も長い英単語は何文字あるのでしょうか?
世界で最も長い英単語は、なんと20万7000文字です。書こうとしても書ききることはできないほどの長さです。この非常に長い英単語は、DNAの正式名称です。
DNAは膨大な数の元素で構成されているため、正式名称が非常に長くなります。20万7000文字の正式名称を、DNAという3文字に省略してくれた人には感謝したいですね。
辞書に載っている一番長い英単語
DNAの正式名称が世界で最も長い英単語ですが、その他にも長い単語はたくさんあります。
辞書に載っている単語の中で最も長い英単語は、「pneumonoultramicroscopicsilicovolcanoconiosis(ニューモノウルトラミクロスコーピックシリコヴォルケーノコニオシス)」です。この単語の意味は、とても小さい火山塵を吸い込むことで引き起こされる肺の病気です。
長い英単語の意味は、あまり馴染みのないものが多いですね。
(2021/03/22 追記:一部英単語にスペルミスがあったため、修正いたしました。)
まとめ
こちらの記事では、長い英単語を3つ紹介しました。長い単語は、造語や科学名の正式名称などが多く、使う機会はほとんどないかと思います。その点「supercalifragilisticexpialidoucious」は、子供の映画や歌にも登場し、他の長い単語と比べると馴染みもあるので、一番長い英単語として多くの人が認識しているのかもしれませんね。
世界一長い英単語はDNAの正式名称であり、辞書に記載の一番長い英単語は肺の病名である。頭のどこか片隅にでも置いておくと、いつか役に立つ時がくるかもしれません。