英語の「ミス」「ミセス」「ミズ」の違いとは?女性の敬称の使い分けをマスター

英語の「ミス」「ミセス」「ミズ」の違いとは?女性の敬称の使い分けをマスター

英語の敬称で最も紛らわしいのは女性に対して使われれる敬称です。「ミス」「ミセス」「ミズ」など英語では女性に対する敬称がいくつかあり未婚や既婚、相手の立場で使い分けます。今回は「ミス」「ミセス」「ミズ」を含めた女性に使われる敬称を見ていきましょう。

ミランダ

ミランダ

岡田さん、英語で女性の敬称はたくさんあるけど、ちゃんと使い分けてる?

岡田さん

岡田さん

正直、どれを使っていいか分からなくて困るときがよくあります。

ミランダ

ミランダ

英語の敬称は使い方を間違えると失礼にあたることもあるから、しっかりと使い分け方をマスターしておきましょう。

岡田さん

岡田さん

是非、教えてください!

女性の敬称の使い分けをマスターしよう!

MR&MRS
Photo bySefgrt

日常会話からビジネスシーン、手紙におけるまで、相手に敬意を表す敬称は日本語においても英語においても欠かせないものです。特に女性に対して使う敬称は未婚や既婚で使い分けられるので、間違った使い方をしてしまうと相手に失礼になってしまうことがあります。

今回は女性に対して使う敬称の違いや使い分けをまとめてご紹介します。英語の敬称は似ているものも多くつづりを間違えがちなので、スペルもしっかり確認しておきましょう。

女性の敬称「ミス」「ミセス」「ミズ」の使い分け

女性の人形

人名の最後に添えて敬意を表す敬称ですが、英語にはたくさんの敬称が存在します。女性に対して使われる敬称で一般的なものは、主に3つあります。それぞれの違い、使い分けを見ていきましょう。

Miss (ミス)

「Miss」の発音は[mís]で「ミス」のように発音します。「Miss(ミス)」は日本語では「~さん」「~嬢」にあたる敬称で、未婚の女性に対して使います。「ミス・ユニバース(Miss Universe)」、「ミス・インターナショナル(Miss International)」なども、ミスコンテストが独身女性の美を競うコンテストであるために、この「Miss(ミス)」が使われています。未婚女性に対して使う敬称ですが、40代、50代など結婚していてもおかしくない年齢の女性に対しては、未婚であっても「Ms.(ミズ)」を使うのが一般的です。相手が子供の場合は「Miss(ミス)」、または「Young Lady(ヤングレディ)」と敬称のみで呼ぶこともあります。

Mrs. (ミセス)

「Mrs.」の発音は[mísiz]で「ミセス」のように発音します。「Mrs.(ミセス)」は日本語では「~さん」「~夫人」にあたる敬称で、既婚の女性に対して使います。アメリカでは既婚男性が奥さんと喧嘩した時に友達や同僚に「In trouble with the Mrs.(妻と喧嘩した)」と言ったりもします。既婚女性に対して使う敬称の「Mrs.(ミセス)」ですが、自分よりも若い女性に対しては使いません、この場合は「Ms.(ミズ)」を使うようにしましょう。

Ms. (ミズ)

「Ms.」の発音は[mìz]で「ミズ」のように発音します。「Ms.(ミズ)」は日本語では「~さん」にあたる敬称で未婚、既婚に関わらず全ての女性に対して使います。比較的新しい敬称で、1960年代後半にアメリカで女性運動が活発になった際に、女性にも男性の「ミスター(Mr.)」のように未婚、既婚を問わない敬称が必要だとされ広まりました。未婚や既婚を敬称で使い分けることを差別だと感じている人や抵抗のある人もいるので、使う敬称で迷った時は「Ms.(ミズ)」を使うのが無難です。一般的に学校の先生に使われるのもこの「Ms.(ミズ)」になります。

「ミス」「ミセス」「ミズ」敬称のルールと使い方

日本語では、名字と名前のどちらの後にも敬称を付けることがありますが、英語では基本的にLast Name(名字)またはFull Name(フルネーム)の前に付けて使います。相手が子供の場合は「Miss Maria」 というように敬称+First Name(名)で使うこともありますが、相手が大人の場合は使いません。話すときには敬称+Last Name(名字)、手紙を書くときには敬称+Full Name(フルネーム)を使います。

3つともつづりが似ていて混乱しやすいので、つづりもしっかり覚えておきましょう。

面識のない相手や名前が分からない相手に対しての敬意を込めた呼び方

ノートとボールペンとコーヒーとバラの花

面識のない相手や、名前・年齢など相手のことを良く知らない場合にはどのような敬称を使って敬意を表したらいいのでしょうか?面識のない女性やあまり良く知らない女性に対しても使うことのできる敬称を見ていきましょう。

Miss(ミス)

先程ご紹介した「Miss」ですが、こちらは明らかに若くて結婚をしていないと思われる女性に対して使うことができます。

Ma’am(マーム)

「Ma'am」の発音は[mæm]で、「マーム」のように発音します。「Ma'am(マーム)」は本来、年齢や未婚、既婚に関係なく使うことができますが、年配の女性や既婚の女性、お客様に対して使うことが多いです。「Yes, Ma'am.(かしこまりました)」や「Would you like some help, ma'am?(お手伝いいたしましょうか?)」のように丁寧に呼びかける時や応える時に用い、名前を知っている場合でも名前と一緒には使わず「Ma'am」のみで使います。

Madam(マダム)

「Madam」の発音は[mˈædəm]で、「マダム」のように発音します。「Madam(マダム)」は年齢や未婚、既婚に関係なく使うことができる丁寧な敬称ですが、使い方が限られています。レストランなどで働いている場合はお客様に対して、または自分が家政婦として働いている場合はその雇い主に対して、自分がその相手のために働いている時のみに使います。あとは正式な文章や手紙で「Dear Madam "Last Name"(拝啓“名字”様)」といった書き方をする際にも使われます。

職業名の敬称

聴診器

相手が役職についている場合、役職によっては「Miss(ミス)」や「Mrs.(ミセス)」よりも役職の敬称を優先しないと失礼にあたることがあります。敬称が使われる主な役職を見ていきましょう。

Dr.(ドクター)

「Dr.」の発音は、[dɑ́ktər]で「ドクター」のように発音します。「Dr.」は医者と博士号を持っている人に対して使います。一般的にLast Name(名字)の前に付けて使われますが、子どもが使う場合はFirst Name(名)の前に付けることもあります。

Professor(プロフェッサー)

「Professor」の発音は[prəfésər]で「プロフェッサー」のように発音します。スペルが長いので間違えないように気をつけましょう。大学教授に対して使い、一般的にLast Name(名字)の前に付けて使いますが「Professor」のみでも使うことができます。

President(プレジデント)

Presidentの発音は[préz(i)dənt]で「プレジデント」のように発音します。「President」は大統領、総長、理事長に対して使い、一般的にLast Name(名字)の前に付けて使いますが、女性に対しては「Madam President」と使うこともできます。

Dean(ディーン)

「Dean」の発音は、[díːn]で「ディーン」のように発音します。「Dean」は学部長に対して使い、Last Name(名字)の前に付けて使います。

「ミス」「ミセス」「ミズ」でもない、性別を問わない新しい敬称「Mx.」とは?

男性と女性のシルエット

近年では、性別の区別のない中立な敬称「Mx.」が使われるようになってきました。「Mx.」の発音は[mɪks]で「ミクス」のように発音します。「Mr.(ミスター)」「Ms.(ミズ)」の「M」と「不明」の「X」が組み合わさって「Mx.」というスペルになっています。「X」には、自分は男性でも女性でもないという性自認の人々「Xジェンダー」の「X」の意味もあり、男女を区別しない敬称として1970年代に生まれました。男性である、女性である、と区別をしたくない、または性別を特定されることを好まない人には「Mx.」を使うことができます。

もう敬称で悩まない、失敗しない!

サムズアップする女性

いかがでしたか?女性の敬称は、年齢や未婚既婚などデリケートな問題が含まれているので、使い方には注意が必要です。敬称はそれぞれの違いを理解した上で、スペルと一緒にしっかり覚えておきましょう。

独学で英語を学ぶ際には、こういった細かいところから正しい知識を身につけていくことも大切です。
 

とは言え、長い間独学で学習を続けていくのはなかなか難しいものがありますよね。

独学で英語を学んでいくことに限界を感じている方、できるだけ効率的に英語を習得したいと考えている方は、是非一度プログリットで無料の英語力診断を受けてみてはいかがでしょうか。

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