英語の汚い言葉|知っていても使いたくない英語の悪口やスラング

英語の汚い言葉|知っていても使いたくない英語の悪口やスラング

日本語にもあるように、英語にも悪口や人を罵倒するような言葉はあります。海外ドラマや映画でよく使われるような軽めの汚い言葉から、社会的にタブーとされる最上級の汚い言葉まで様々です。今回はそんな英語のスラングや表現をご紹介していきます。

岡田さん

岡田さん

海外映画やドラマで時々汚い表現を耳にしますが、英語圏ではあのような表現が日常的に使われるのですか?

ミランダ

ミランダ

確かに汚いスラングや悪口の表現は若者の間でよく使われているわね。でも、そういう表現は使わないに越したことはないわよ。気軽に使って相手を深く傷つけてしまうようなことにもなりかねないから。

岡田さん

岡田さん

そうですよね。気をつけます!

ミランダ

ミランダ

相手を傷付けないためにも、自分の品位も損なわないためにも、どういう言葉があるのかを知っておきましょう。

英語の汚い言葉とは?

汚い言葉
Photo byMandyme27

人を不快にさせるような汚い言葉や悪口は、日本語に限らず英語にも存在します。英語では、そういった罵倒の言葉やスラングを「cursing word」や「dirty word」と言い、中には安易に使ってしまうとあなたの評判がガタ落ちしてしまうような社会的にタブーな表現もあります。

英語圏の人々は、日本人以上にこういった言葉に対して敏感なところがあります。使い方がよく分からないまま使ってしまい誰かを傷つけてしまうようなことがないよう、今回は英語の悪口やスラングの表現をいくつかご紹介します。

その前に、英語の汚い言葉や悪口にはどのような種類のものがあるのかみていきましょう。

人種に関する言葉

人種差別の表現は、海外において日本人の私たちが考えている以上にタブーとされています。英語圏、特に、「人種のるつぼ」とも評されるアメリカやイギリスでは、人種的マイノリティに対する差別表現に大変敏感です。歴史や容姿を馬鹿にするような軽率な発言は控えましょう。

様々な人々が世界中を自由に移動できるようになった現代では、アメリカやイギリスだけでなく日本でも、多くの人種の人々が生活しています。お互いを尊重し合う気持ちを持って、肌の色や髪の色、人種の歴史を皮肉ったような表現は決して使わないようにしましょう。

性に関する言葉

英語には、性に関するスラング表現が多く、相手を罵倒したり、悪口を言う時に使われやすい傾向があります。「suck」や「blowing」といった本来は性的な意味を持たないような言葉も、辞書に載っている意味とは全く違う意味で日常的に使われます。

また、少し話は変わりますが、英語の名詞の中には単語そのものに性別の意味合いを含んでいる語があり、そういった言葉を使うと性差別として受け取られてしまうことがあります。例えば、CAさんはかつて英語で「stewardess」でしたが、この言葉は女性だけに使う表現であったため「flight attendant」や「cabin attendant」という男性でも女性でも使える呼び方に変わりました。他にも「fisherman」や「sportsman」といった男性をイメージさせるような職業名は、「fishers」や「athlete」と呼ばれるようになりました。日本語でも「看護婦さん」を「看護師さん」、「婦警さん」を「警察官」のように職業を性で区別しないようにする動きがありますが、英語圏では日本よりもこの手の表現に敏感です。罵倒の言葉やスラング程人々に悪い印象を与えることはありませんが、ジェンダーレスな言葉を選んで使う方が無難です。

4文字言葉(four-letter word)

4文字で構成される汚い言葉のことを「four-letter word 」と総称して呼びます。典型的な4文字言葉としては 「fuck」「shit」「cunt」のような語が挙げられます。アメリカの映画で、子供が「four-letter word 」を使った際に親が子供に言葉遣いを注意するというようなシーンはよく見かけます。

英語圏に留学したことがあると、英語圏の若者を中心にこの4文字言葉がカジュアルに使われているような印象を受けますが、基本的には不適切な発言として捉えられます。自分の品格を落とさないようにするためにも、この4文字言葉は使わないように注意しましょう。

英語の汚い言葉:うっかり発してしまう言葉

まずは、うっかり使ってしまいがちな汚い言葉、スラングをご紹介します。ドラマや映画でよく使われる言葉ではありますが、いつの間にか自分の口癖になってしまわないよう気をつけましょう。

Fuck you

英語の汚い言葉の代表は、やはり「fuck」です。英語圏では、「fuck」という直接的な表現を避けるために「F word(Fワード)」と呼ばれています。基本的な意味は「性交」ですが、その他に「かなり◯◯」というように、物事の程度を表現するようなニュアンスで用いられる場合もあります。

【例文】

英文:Fuck you!
和訳:くそったれ!

英文:Fucking hate you!
和訳:お前なんて大っ嫌いだ!

Damn it

「damn」は、「Damn it!」や「God damn it!」のように、「Fuck」同様よく使われる汚い言葉です。「Fuck」と同じように名詞や形容詞の前につけて程度の強調を表すために用いられることもあります。「damn」 の基本的な意味は「呪う」であり、もともと不吉な意味を持つ言葉です。

【例文】

英文:God damn it!
和訳:チクショー!

英文:I'm damn hungry.
和訳:めっちゃ腹減った。

Shit

「shit」は、英語圏の会話で頻繁に使われるスラングです。頻繁に使われてはいますが、本来の意味は「糞、大便」と下品な言葉なのでもちろん使わないほうが良いです。「fuck」「damn」同様、悪態をつく際に用いられます。汚い言葉は避けたいけど、どうしても「くそー!」と言いたいときもありますよね。そんなときは、代わりのスラングとして「Shoot!」という表現があります。

【例文】

英文:Shit! I missed the train.
和訳:クソッ、電車乗り遅れた。

英文:Shoot, I screwed up the examination.
和訳:ガビーン!テスト落第だった。

英語の汚い言葉:品位を下げてしまう言葉

ここでは、使用してしまうと周りから冷たい目で見られてしまう下品なスラング、汚い言葉をご紹介します。これらの言葉は、場の雰囲気を悪くするだけではなく相手の気持ちを深く傷つけてしまう可能性もあります。

Screw you

「screw」は、基本的には「ねじを回す」という意味ですが、「screw+人」の形で、相手を罵る「クタバレ」という意味になります。「Screw him」や「Screw her」などのように、その場にいない人の悪口を言うときに使われることがあります。

【例文】

英文:Screw him! He cheated on me.
和訳:クタバレ!あの男浮気してたのよ。

英文:Screw you! We are over.
和訳:クタバレ!私達もう終わりよ。

Bitch

「bitch」という英語は、英語圏に限らず日本でも女性に対する罵倒の言葉として使われることがあります。この言葉は、日本では軽いニュアンスで使われることが多いですが、英語圏では女性の心を大きく傷つけてしまう可能性のある言葉です。女性同士が殴り合いのけんかをしながらこの言葉で罵り合うようなドラマの1シーンを見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。日本では、ほとんどの場合「尻軽女」という意味で使われますが、英語圏では、「嫌な女、意地悪な女」という意味や、何か辛い状況になったときの「最悪」という意味で使われます。

【例文】

英文:She's such a BITCH!
和訳:あの女って本当に意地悪ね。

英文:
What a bitch! What an absolute, total bitch!
和訳:最悪!ホントにまじで超最悪!

mother-fucker

「mother-fucker」は、「嫌な奴」「あいつ」という意味で、英語圏の全てのメディアで放送禁止用語として指定されています。この言葉は、かつて白人が黒人を奴隷としていた時代、黒人の血を絶やさないために母親と性交しなければならなかった子供たちを表す言葉で、相手を侮辱する言葉としては最上級の言葉です。

【例文】

英文:That mother-fucker makes me so angry.
和訳:あいつのせいで怒ってんだよ。

英語の汚い言葉:場が凍り付く程タブーな言葉

これからご紹介する罵倒の言葉、スラングは、どんな状況であったとしても言葉を発した側に非があります。社会的タブーとされる言葉なので、これらの最上級の罵倒の言葉はどんな状況下であっても口にしてはいけません。

Cunt

最上級の罵倒の言葉1つ目は「cunt」です。この言葉は本来「女性器」のことを意味しますが、スラングでは「嫌な奴」や「ムカツク奴」という意味で使われます。罵倒を表す表現の意味すべてを含んだような言葉で、最上級レベルの罵倒表現です。

【例文】

英文:I really hate that cunt.

和訳:あの女、大嫌いだ。

英文:I'll never forgive that cunt.
和訳:あの嫌な奴は絶対に許さない。

Nigger, Negro

最上級の罵倒の言葉2つ目は「Nigger」です。元々はラテン語で「negro(黒い)」という意味を持つこの言葉は、黒人の人々を罵倒する最上級の卑語です。この言葉を黒人の方に向けて発することは決して許されません。

かつてイギリスが奴隷貿易で栄えていた時代、現地人を総称してこの言葉で呼んでいたことが由来です。差別が問題視される現代では、単語それ自体が強烈なタブーとして扱われており、ときには人種差別として、言葉を発した者の解雇理由になる場合さえあります。

黒人の方同士が、お互いに親近感を表すために「nigger」と呼び合うことはあるようですが、これは大変限定的な場面です。この最上級の卑語は絶対に口にしないよう注意しましょう。

英語の汚い言葉:悪口として使われる言葉

誰かに悪口を言われて気持ちのいい人はいませんよね。ここでは、誰かの悪口を言うときの英語表現をご紹介しますが、どれも最上級に相手を傷つける言葉なので、うっかり口にして友人を失うようなことがないよう注意しましょう。

Dick face

こちらは「男性器のような顔」という意味の悪口です。「不細工な男」という意味で、相手を罵倒する際や、陰口を言ったりする際に出てくるような表現です。
 
【例文】

英文:Fuck away dick head!
和訳:あっち行け、ブサ男!

Pussy

主に男性に対して使われる悪口、陰口です。「女々しい」という意味で、弱気になっている男性に対して焚きつける場合にも使われますが、本来の意味は「女性器」であるため基本的には使わないようにしましょう。
 
【例文】

英文:You are a pussy.
和訳:女々しい男だな。

Homo

ギリシャ語の「同じ、よく似た」という言葉が由来となった、男性の同性愛者に向けられる差別用語です。

英語の汚い言葉まとめ

悲しむ
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この記事では、口癖のようにうっかり使ってしまいそうな言葉から最上級の差別用語まで、英語の汚い言葉をご紹介してきました。今回ご紹介した言葉は、それぞれ度合いの違いはあれど、どれも相手の気持ちを大きく害するものです。特に人種差別的な言葉を発することは社会的にタブーとされていますので、もし使用してしまった場合には自分の社会的立場を悪くしてしまう可能性もあります。絶対に使用しないよう気をつけましょう。

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