英語の時間表記の読み方書き方|「何時何分」にもう惑わされない!

英語の時間表記の読み方書き方|「何時何分」にもう惑わされない!

英語の時間表記の方法は1つではないため、読み方や書き方が曖昧な方は意外と多いのではないでしょうか。特に「何時何分」の表現には、時間から先に読む言い方と分数から先に読む言い方があるため、少し混乱します。この記事では、英語の時間の表現についてご紹介していきます。

cyn_yo

cyn_yo

今は大学院で勉強しながらときどき通訳をしています。学部は英語圏の大学を出て、TOEIC990点を持っています。実用的な英語や英語の勉強方など、発信していきます。

岡田さん

岡田さん

この前、外国人の観光客の方に道で時間を聞かれたのですが、何と言って良いのか分からず携帯の画面を見せてしまいました、、。

ミランダ

ミランダ

日常の中で時間を伝える機会は多いから、時間を表す英語表現はしっかり自分のものにしておきたいわね。ちなみに、英語で時刻を表す表現がたくさんあることは知ってる?

岡田さん

岡田さん

そうなんですか!学校で習ったスタンダードな言い方しか知らないです!

ミランダ

ミランダ

英語で時刻を表す表記の仕方や読み方はたくさんあるのよ。

岡田さん

岡田さん

そうなんですか!是非教えて下さい!

記事の目次

  1. 1.英語の時間の表記を書けない・読めない?
  2. 2.英語の時間表記の読み方・書き方:何時
  3. 3.英語の時間表記の読み方・書き方:何時何分
  4. 4.英語で時間を尋ねる表現
  5. 5.英語でおしゃれに時間を表す表現
  6. 6.英語の時間表現まとめ

英語の時間の表記を書けない・読めない?

時計台の写真です。

みなさんの中に、英語の時間の書き方や言い方が分からないという方はいませんか?英語で時刻を表す表現はたくさんあるため、表現が混ざって混乱してしまったり、言い方が曖昧になってしまっている方は多いのではないでしょうか。特に、「何時何分」のように分数がついた時の言い方はややこしいですよね。

この記事では、英語の時間表記の書き方や読み方についてご紹介していきます。時間を尋ねるときの表現や、時間を示すときに使えるおしゃれな表現も合わせてご紹介していくので、是非ご覧ください。

英語の時間表記の読み方・書き方:何時

時間の表記の写真です。

まずは、1時間単位で英語の時刻を表す時の書き方や読み方をご紹介します。

1時間単位の時刻:o'clock を使った言い方

1時間単位で時刻の話をする時に標準的に使われるのが、「o'clock」という表現です。これは「時計」という意味の「clock」を使った表現で、「of the clock」の略表現なのですが、ほとんど略した形でしか使われません。この「o'clock」の前に数字を入れて「2 o'clock」のように表記します。数字の書き方は、アルファベットでも数字でも、どちらの表記でも大丈夫です。

例)
「5時」→「5 o'clock」「five o'clock」
(読み方:ファイブ オクロック)

英文:The baby wakes up at 5 o'clock in the morning everyday. 
和訳:赤ちゃんは毎日、朝の5時に起きます。

「1時きっかり」と言いたい時は?

時刻の正確さを強調して「1時きっかり」と言いたい時には、「sharp」をつけて「1 o'clock sharp」と表現します。

英文:Our meeting starts at one o'clock sharp. 
和訳:会議は1時きっかりに始まります。

1時間単位の時刻:単純に数字を使った言い方

1時間単位の時刻を言う時には、「o'clock 」を使わず「three」と数字で答える言い方もあります。論文などでは「9より上の数は数字で書いてそれ以下の数は文字で書く」という書き方の決まりがありますが、日常においてはほとんど関係ありません。「a.m./p.m.」「in the morning」「in the evening」など、時間に合わせて午前なのか午後なのかを表す表現を入れることも多いです。

例)
「5時」→「5」「five」
(読み方:ファイブ)

英文: I'll be done with my classes at 5 p.m.
和訳:午後5時に授業が終わるよ。

a.m./p.m.の使い方

「a.m./p.m.」は日本語でもよく使われるので、馴染みのある表現だと思います。「am/pm」「 AM/PM」「a.m./p.m.」「A.M./P.M.」のように、ピリオドが付いていなかったり大文字だったり様々な書き方がありますが、実はどれも正解です。ですが基本的には、数字との間に半角スペースを入れて「a.m./p.m.」とするのが一般的です。

morning, afternoon, evening の使い方

「a.m./p.m.」の代わりに「morning/afternoon/evening」を使うことも多いですが、それぞれ具体的にどの時間帯を指しているのでしょうか。まず「morning」は、「a.m.」の時間帯すべてに使えます。なので、深夜から正午までは「morning」です。「afternoon」は一般的には正午から日の入りまでを指し、その後の時間帯は「evening」や「night」を使います。また、正午を意味する「noon」や、深夜を意味する「midnight」も知っておくと便利です。

1時間単位の時刻:「:」を使った言い方

1時間単位で「何時」と書く際、デジタル時計の表記と同じように、コロンを使って「1:00」とするのも一般的です。この書き方でも、午前か午後かをはっきりさせるために「a.m./p.m.」を使うことは多いです。読み方は「one」もしくは「one o'clock」です。この表記方法は、1時間ごとでなく分数が加わったときにも使えるので、とても便利です。

例)
「午後5時」→「5:00 p.m.」
(読み方:ファイブ ピーエム)

英語の時間表記の読み方・書き方:何時何分

腕時計の2つ並んだ写真です。

次に「何時何分」と詳細な時刻を言う時の英語表現についてみていきましょう。「何時何分」の表記は、コロンを用いて「〇〇:〇〇」とする書き方が最も一般的ですが、読み方には、時間から先に読む場合と分数から先に読む場合があります。

何時何分:時間を先に読む言い方

最も一般的な読み方は、時間の後に分数を伝える読み方です。「1:05」のように時刻の分数を表す10の位がゼロの時には、 ゼロを「o(オー)」と発音します。

発音例)
「3:23」→「three twenty-three」
「11:50」→「eleven fifty」
「1:05」→「one o-five」

英語では24時間単位で時刻を表すことはほとんどありません。そのため午前か午後かが文脈から分かりにくい場合には、「in the morning」「in the evening」「in the afternoon」などを付けて補足します。

英文:Let's have lunch at 1:45 in the afternoon. 
和訳:午後1:45から昼食にしましょう。


こちらはランチの誘いなので午前か午後かで迷うことはありませんが、「in the afternoon」の代わりに「p.m.」を使うこともできます。

何時何分:分数を先に読む言い方

英語の「何時何分」の言い方には、「past/till/to/half/quarter」を使って分数から先に伝える読み方もあります。イギリス英語では、この読み方が使われることが多いです。

past

「5:10」を分数から先に読むと、「ten past five」という読み方になります。この読み方は、時計の針を思い浮かべると分かりやすいです。「5時10分」は、時計の長針が5時を10分過ぎた時刻ですよね。なので、「過ぎる」と言う意味の前置詞「past」を使って、「ten past five」」と表します。ただ、30分を過ぎると、時計の針が次の時刻に近くなるため、「past」を使って表すことはありません。「past」を使って表すのは、30分までです。

英文:Do you have the time?
和訳:今、何時ですか?

英文:It's twenty past seven.
和訳:7時20分です。

till(to)

30分を過ぎた時刻の場合は、「till」と「to」を使って「〜まで◯分」と表現することができます。例えば、「10時55分」と言いたいなら、「five to eleven」もしくは「five till eleven」と言います。「10時55分」はあと5分で「11時」なので、言い方を変えると「11時5分前」ですよね。少しややこしいですが、時計を頭の中に思い浮かべると分かりやすいです。

英文:It's twenty-five to five.
和訳:5時25分前です。(4時35分です。)

英文:Come to my office at five till four. 
和訳:私のオフィスに4時5分前に来てください。

half/quarter

「half」は「半分」、「quarter」は「1/4」を意味する名詞ですが、これらはご紹介した「past/till/to」と一緒に用いて、「◯時半」「◯時15分」「◯時45分」のようにきりの良い時刻を表すことができます。使い方を表にまとめておきます。

Half past ten 10時半
Quarter past ten 10時15分
Quarter to ten 9時45分

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英語で時間を尋ねる表現

ドット柄の時計の絵です。

英語で時間を聞く表現は1つではありません。いくつかご紹介するので、状況にあった表現を使えるようにしておきましょう。

What time is it (now)? / 今何時?

こちらの表現は英語の授業でもよく習う定番の表現です。少しカジュアルな表現ですが、「it」の部分を色々と変えて応用することができるので、便利な表現です。

英文:What time is the party tonight?
和訳:今夜のパーティーは何時から?

What's the time? / 今の時間は?

こちらも少しカジュアルな表現で、同僚や友達に時間を聞くときにぴったりな表現です。

Do you have the time? / お時間わかりますか?

こちらは丁寧な表現です。直訳すると、「あなたは時間を持っていますか?」となり、少し不自然さを感じる方もいるかもしれませんが、時計を持っているかを聞いていると思えば覚えやすくなります。「the」の代わりに「a」を使ってしまったり、「the」が抜けてしまったりしないように注意しましょう。

Could you tell me the time, please? / お時間を教えていただけませんか?

こちらはとても丁寧な表現で、見知らぬ人やあまり親しくない目上の方に時間を聞く時に使います。

英語でおしゃれに時間を表す表現

石造りの荘厳な時計台の写真です。
Photo byvioletta

英語の時間は、ここまでご紹介してきた表現よりも、もっとおしゃれに表現することができます。

A couple of / 2つの

英語で「A couple of〜」は「〜が2つ」という意味ですが、「A couple of minutes」で「2〜3分」という意味になります。この表現は、ネイティブが話し言葉でよく使います。

英文:What time is it?
和訳:今何時?

英文:A couple of minutes to five.
和訳:後2、3分で5時だよ。

clock tolls / 時計が鳴る

イギリスのビッグベンや銀座の時計塔に代表されるように、街の真ん中に時計塔がある都市は多々あります。誰もが腕時計や携帯で時間を知ることができるようになった現代と違って、昔は街の真ん中に立つ時計の鐘の音が時間を教えてくれていました。そのため今でも、「clock tolls〜」(時計が鳴る)という表現を使って「○時」を表すことがあります。少し古い表現ですが、映画を見ているとこの言い方を耳にすることもあります。

英文:I will see you when the clock tolls two. 
和訳:鐘が2回鳴った時(2時)に会おう。

英語の時間表現まとめ

黄色い花の写真です。

この記事では、英語の時刻の書き方や読み方をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?英語には、時間の言い方1つとってみても様々な表現があるので、とても面白いですよね。

「何時何分」を分数から先に伝える言い方などは少しややこしいですが、迷ったときには時計の針を思い出してみてください。是非色んな言い方を使って練習してみて下さいね!


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