英語の受動態(受け身)の文法を例文付きで解説|能動態との違いや「by」の使い方とは?

英語の受動態(受け身)の文法を例文付きで解説|能動態との違いや「by」の使い方とは?

受動態は非常によく使われる英語の基本文法ですが、進行形や完了形の形になると急に分からなくなる方がいます。この記事では、英語の受動態について、能動態との違いや「by」の使い方など基本的なことも含めながら、例文を交えて詳しく解説していきます。

岡田さん

岡田さん

受動態って、基本の形は「主語+be動詞+動詞の過去分詞」で簡単ですけど、進行形や完了形になると急に難しく感じます。

ミランダ

ミランダ

進行形や完了形は基本の受動態に比べて使用頻度が少ないから、そう感じるかもしれないわね。でも、完了形や進行形の受動態も、基本の「主語+be動詞+動詞の過去分詞」の形とそんなに変わらないのよ。

岡田さん

岡田さん

そうなんですか!なんとなく苦手意識があるから難しく感じるだけなんですね。

ミランダ

ミランダ

そうよ。良い機会だから、受動態について復習しておきましょうか!

岡田さん

岡田さん

ありがとうございます!実は疑問文や否定文もちょっと曖昧なので、基本の文法から教えてもらえるととても助かります!

英語の基礎文法、受動態(受け身)をマスターしよう!

英語受動態受け取るイメージ
Photo byrawpixel

英語の基礎文法である受動態は、「〜される」という受け身の意味を表現したいときに使う文法です。日本語でも、「お母さんに宿題するよう言われた」「この椅子は木で作られた」のように、受け身で何かを表現することはたくさんありますよね。英語の受動態をしっかりマスターしておくと、英語の表現の幅がぐっと広がります。この記事では、英語の受動態について、例文を交えながら詳しく解説していきます。

英語の受動態(受け身)の基本文法

男性が女性に花をプレゼントしている
Photo byFree-Photos

英語の受動態は、「主語+be動詞+動詞の過去分詞」の形で、「〜される(された)」という受け身の意味を表します。いくつか例文をみてみましょう。

This novel was written in French. 
この小説はフランス語で書かれました。


That castle was built in 1812. 
あのお城は1812年に建てられました。

日本語からの直訳で受動態を使うのは注意

日本人は、日本語をそのまま英語に直そうとし、違和感のある英語を話してしまうことが多々あります。実は、受動態を使ったとき、その違和感が起きることが多いです。

例えば、「夕食をお母さんが作った。」という文を英語にしたいとき、どのように訳しますか?「The dinner was cooked by my mother. 」とした方は多いのではないでしょうか。これは、文法的には間違っていませんが少し不自然な表現です。この文は、「My mother cooked the dinner. 」と素直に能動態で表現するほうが自然です。

日本語は、助詞のおかげで言葉の配置が比較的自由な言語ですので、それをそのまま英語にしようとすると不自然な表現になってしまうことがあります。能動態と受動態どちらの表現の方が自然なのか意識しながら使うようにしましょう。

英語の受動態と能動態の違い

ロダンによって創られた彫刻作品
Photo byjstarj

受動態は、主語が「〜される」という表現ですが、それに対して能動態は、主語が「〜する」という表現です。例文をみてみましょう。

He gave her a bouquet. 
彼は彼女にブーケをあげました。


She was given a bouquet.
彼女はブーケをもらいました。


能動態では、「彼」が「与えた」のに対して、受動態では「彼女」が「与えられた」になっています。能動態と受動態は、言い換えたとしても内容的には同じことを言っているのですが、微妙にニュアンスが変わります。「彼があげた」ということを強調したい場合は能動態で表現した方が伝わりますし、「彼女はもらった」ということを強調したければ、受動態で表現する方が伝わります。伝えたいニュアンスに合わせて、能動態と受動態を使い分けましょう。

英語の受動態(受け身)で使われる「by」

建設現場
Photo byrhythmuswege

受動態の文章では、「by」が非常によく使われます。能動態の文章を受動態に言い換えてみると、その理由がよく分かります。

She lined up these plates.
彼女がこれらの食器を並べました。


この能動態の文章を受動態に言い換えてみましょう。

These plates were lined up by her. 
これらの食器は彼女によって並べられました。


能動態で動作の主語だった「彼女」は、受動態では「〜によって」という表現で言い換えられます。受動態の文でも動作の主をはっきりさせたい場合には「by」を使って表しましょう。もう1つ例文を見てみます。

That sculpture was created by Rodin. 
あの彫刻はロダンによって創られました。 

「by」以外の前置詞が使われる場合

受動態の文章でも、「by」以外の前置詞が用いられることは多々あります。「by」以外の前置詞を使うパターンをいくつかご紹介しておきます。

The desk is made of wood.
その机は木でできています。

Wine is made from grapes.
ワインは葡萄から作られています。

I was surprised at his rudeness.
私は、彼の無作法に驚きました。

様々な英語の受動態(受け身)

地球儀と様々な人種
Photo byAlexas_Fotos

ここからは、疑問文、否定文、進行形、完了形など、様々な受動態の例文を見ていきましょう。

受動態の否定文

受動態の否定文は、「主語+be動詞+not+過去分詞」の形です。例文をみてみましょう。

I was not asked to submit the report by tomorrow. 
明日までにレポートを提出するように言われませんでした。


助動詞が含まれる場合は「主語+助動詞+not+be動詞+動詞の過去分詞」となります。助動詞があるときは「not」の位置が変わるので気をつけましょう。

That old microwave might not be broken yet.
あの古い電子レンジは多分まだ壊れていません。

受動態の疑問文

受動態の疑問文の形は、「be動詞+主語+過去分詞」です。例文をみてみましょう。

Was she asked to join the meeting at 2pm?
彼女は午後2時の会議に参加するように言われたの?

受動態の進行形

受動態の進行形の形は「主語+be動詞+being+過去分詞」です。例文をみてみましょう。

The chair is being carried by him. 
彼によって椅子が運ばれています。

The new hospital was being built when I passed the street. 
通りを通った時、新しい病院が(まさにその時)建設されていました。


受動態の進行形は、「今まさに〜されている」という状態を表します。

受動態の完了形

受動態の完了形の形は、「主語+have been+過去分詞」です。三人称の場合は「has been」にします。例文をみてみましょう。

The file has been uploaded in the cloud. 
そのファイルはクラウドにアップロードされています。


The boxes have just been delivered at the office. 
その小包はちょうど今オフィスに届けられました。

英語の受動態(受け身)まとめ

マークシートテスト
Photo byF1Digitals

この記事では、英語の基礎文法である受動態について例文を交えながら解説してきましたが、いかがだったでしょうか?進行形や完了形の受動態は、慣れないうちは戸惑ってしまうこともあるかと思いますが、何度も反復練習することで形に慣れることができます。

この記事でインプットした後は、受動態の文をたくさん使ってアウトプットしてみましょう!

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