「提案」の英語フレーズ|企画・改善の提案や提案書で使える表現満載!

「提案」の英語フレーズ|企画・改善の提案や提案書で使える表現満載!

英語で「提案する」という表現には様々な言い方がありますが、ビジネスシーンにおいては、それぞれのニュアンスの違いを理解し適切な表現を使う必要があります。この記事では、「proposal」「suggestion」を始め、様々な英語の提案表現をご紹介していきます。

岡田さん

岡田さん

英語で「提案する」という意味の表現はたくさんありますよね。

ミランダ

ミランダ

そうね。強めに提案するときに使う表現から、「〜しませんか」と控えめに提案するときに使う表現まで、様々な言い方があるわね。今日は、提案の英語表現を紹介するわね!

記事の目次

  1. 1.英語で「提案する」を表現する単語は?
  2. 2.代表的な「提案する」の英語表現
  3. 3.提案する英語表現①「propose」「proposal」を使った例文
  4. 4.提案する英語表現②「 suggest」「suggestion」 を使った例文
  5. 5.提案する英語表現③その他の英語表現
  6. 6.英語で提案するビジネスシーン①企画・改善の提案
  7. 7.英語で提案するビジネスシーン②ビジネスの提案書
  8. 8.英語で提案するビジネスシーン③プレゼンテーション
  9. 9.「提案する」英語表現まとめ

英語で「提案する」を表現する単語は?

マックブックとカップ

ビジネスシーンで英語を使う方であれば、会議で英語を使って提案する機会は多々あると思います。その際に必ず使うことになるのが、「提案する」という英単語です。この「提案する」という英単語には、いくつか種類があります。今回は、「提案する」の英語表現を、それぞれの使い方の違いに触れながらご紹介していきます。

代表的な「提案する」の英語表現

プレゼンテーションする人
Photo byrobinsonk26

まずは、「提案する」という意味の代表的な英単語をいくつかご紹介していきます。

積極的な提案を意味する「propose」「proposal」

「propose」「proposal」は、企画案を積極的に提案する際や改善案を提案する際など、自ら率先して何かを提案する際に使用します。日本語でも、結婚を申し込むことを「プロポーズ」と言いますが、このように内容が固まっており相手に選択をしてもらう際の提案には、「propose」「proposal」を使います。

控えめな提案を意味する「suggest」「suggestion」

「suggest」「suggestion」は「propose」「proposal」に比べるとやや控えめな表現となり、相手の考えを尊重するような丁寧なニュアンスになります。相手に受け入れられるかどうかは分からないけど、「〜しませんか」「〜はいかがでしょうか」、「〜がいいんじゃないでしょうか」と話し合いの余地がある控えめな提案や助言をする際に用います。

その他の提案を意味する英語

「propose」「proposal」「suggest」「suggestion」以外にも提案を意味する英単語はあります。

offer(名詞形:offering) 提供する、申し出る
相手が必要とすることに協力を申し出る際や、条件を提示する際などに使われます。

advise(名詞形:advice) 助言する、忠告する
上の立場や専門的な立場から何かを勧めたり、忠告する際に使われます。

recommend(名詞形:recommendation) 推奨する、勧める
相手に積極的に何かを勧める際に使われます。

提案する英語表現①「propose」「proposal」を使った例文

マックブックの画像

先程もご説明した通り、「propose」「proposal」は能動的、積極的に提案する意味合いを表し、「propose」は「propose+名詞」「propose+that〜」、「propose+〜ing」の形で使われます。例文を見てみましょう。

I propose (that) we should focus on our customers’ needs.
私は顧客のニーズに焦点を合わせるべきであると提案します。

I proposed a new project.
私は新しいプロジェクトを提案しました。


He proposed a new improvement plan.
彼は新しい改善案を提案しました。


He proposed continuing the research.
彼は研究を続けるよう提案しました。


I will send you a proposal by Friday.
金曜日までに提案書をお送りします。


The proposal was approved.
提案書が承認されました。

I sent you a RFP (Request for proposal).
提案依頼書を送りました。


I propose her.
彼女に結婚を申し込みます。

How to write effective business proposal letter
効果的なビジネス提案書の書き方

提案する英語表現②「 suggest」「suggestion」 を使った例文

ミーティングの様子
Photo by889520

「suggest」「suggestion」は、相手に配慮した提案を表します。意見や助言、「〜しませんか」など、相手に選択を委ねるような意味合いがあり、「propose」「proposal」同様ビジネスでよく使われる英単語です。「suggest」は、「suggest+名詞」、「suggest+that〜」、「suggest+〜ing」の形で使われます。例文を見ていきましょう。

I suggested (that) we have a meeting.
私は会議を開催することを提案しました。


I suggest having a break.
休憩にしませんか。


He gave me some suggestions.
彼は私に助言してくれました。


I have a suggestion.
提案があります。


Do you have any suggestions?
何か提案はありますか。


They consented to our suggestion.
彼らは私たちの提案に同意しました。

I need to make a suggestion at the next meeting.
私は次の会議で提案をしなければなりません。


My boss is open to our suggestions anytime.
私の上司はいつでも私たちの提案を受け入れてくれます。


How do you think about his suggestion?
彼の提案についてどうお考えですか?

提案する英語表現③その他の英語表現

会議室

ここまでご紹介した「propose」「proposal」「suggest」「suggestion」は、「提案する」という意味の英単語ですが、直接的に「提案する」という意味を持たない英単語でも、ビジネスの場で提案する際に使える表現はたくさんあります。

recommend(〜をお勧めする)

I recommended him to make a new suggestion as soon as possible.
彼にできるだけ早く新しい提案をするように勧めました。

Shall we〜?(〜しませんか)

Shall we start the meeting?
会議を始めましょうか。


Shall we have a meeting?
会議をしませんか。


「Let’s〜」よりも丁寧でかしこまった表現です。

Would you like to〜?(〜しませんか、〜はどうですか)

Would you like to have a short break?
少し休憩しませんか。

Would you like to adopt flextime to reduce overtime?
残業時間を減らすために、フレックス制度を導入しませんか。

advise(提案する、助言する)

She advised me to pay attention to the customer request.
彼女は私に顧客の要望に注意を払うよう助言しました。

I strongly advise you to reduce selling and general administrative expense.
販売費および一般管理費を削減することを強く提案します。

 

Why don’t we/I〜(〜しませんか)

Why don’t we have a break?
休憩しませんか。

Why don’t you〜(〜しませんか、〜してみたらどうですか)

Why don’t you improve your lifestyle?
生活習慣の改善をしませんか。

Why don't you think about using new technology to improve the efficiency of work ?
業務効率改善のために新しい技術を取り入れませんか。

Let’s〜(〜しませんか、〜しましょう)

Let’s improve the quality of proposal again.
もう一度、提案内容の質を改善しませんか。

How about〜(〜しませんか、〜はどうでしょうか)

How about having a teleconference at 10:00 a.m.?
10時に電話会議をしませんか?

英語で提案するビジネスシーン①企画・改善の提案

バンケットルーム

ここからは、提案のシーンごとに使える英語表現をご紹介していきます。まずは、ビジネスシーンで改善案や企画を提案するときに使える例文を見てみましょう。

ビジネスでの改善提案

まずは、何か改善すべきことを主張する際に使える表現です。英語で「改善する」は「improve」、「改善」は「improvement」です。より良くするために継続的に変えていくというニュアンスです。

There are a lot of rooms for improvement.
大いに改善の余地があります。

You should improve your ability to negotiate.
あなたは交渉力を改善する必要があります。

Are there any plans of improvement?
何か改善策はありますか?

ビジネスでの企画提案

次に、企画を提案する際に使える表現です。「企画」を表す「plan」は、名詞としても動詞としても使えます。

I propose this plan.
私はこの企画を提案します。


I’m planning for the new project.
新しいプロジェクトの計画を立てています。

英語で提案するビジネスシーン②ビジネスの提案書

シカゴの風景

ビジネスで英語を使う方であれば、英語で提案書を作る機会があるかもしれません。英語で提案書を作る際には、回りくどい表現やページ数の多い資料は避け、時間がない人でもぱっと見て分かるようなシンプルな資料を作成しましょう。ここでは、一般的な提案書・企画書の構成をご紹介します。

1. Executive Summary(概要)

英語の提案書・企画書などの長いビジネス文書では、その内容全体が分かる概要が必要になります。忙しい上司に対して、このページだけ見れば何をしたいのかや何を言おうとしているのかが大まかに分かるよう、プロジェクトの要点を端的に記載します。

2. Cover Letter/About us(カバーレター・自社紹介)

次に、ビジネスパートナーへのご挨拶や会社概要など、自分たちがどのような会社なのかを説明する自己紹介パートを入れます。既に認知されている場合やお付き合いがある取引先などに対してはこのパートは省略して大丈夫です。

3. Project Objectives(提案の目的)

何のためにこの提案書・企画書を出し、何を行うつもりなのか、提案の目的を記載します。具体的な数値目標がある場合は数値も記載します。全体の結論部分となる、提案書において最も重要なパートです。

4. Project Justification(提案理由・企画立案理由)

何故この企画を立案するのかという市場動向や、経済状況、置かれている環境の変化などの背景や理由、根拠、必要性、正当性などを記載します。こちらも「Project Objective」と同様、重要なパートです。

5. Potential Customers(予測顧客)

ターゲットとなる顧客や購買層を記載します。対象者が存在しない場合はこのパートは省略します。居住地や年代、性別、職業など、どのような層が対象なのかを明瞭に記載します。

6. Possible Risks(予測可能なリスク)

提案に関して懸念点があれば、事前に説明をします。懸念事項や不安点などあらかじめ想定されるデメリットを記載しておくことは、企画を成功に導くためにとても重要です。デメリットは、断言せず「may」(〜かもしれない)「 will」(〜だろう)などの表現を用いて説明することが多いです。

7. Goals(ゴール)

何を目指しているのか、何を達成することをゴールとするのかの指標となる、KPI(Key Performance Indicator)/KGI(Key Goal Indicator)を記載します。「Project Objectives」の項目でまとめて記載してもかまいません。

8. Pricing/Estimation(料金表・見積書)

提案・企画にかかわる料金表や見積書など、概算費用を記載します。

9. Schedule(スケジュール)

実施にあたってのスケジュールや、進捗管理を行うためのマイルストーンを記載します。これがなければ、いつまでに企画に対する意思決定をして動き始めるのか、誰がどの業務を行うのかなど、メンバー内での認識をすり合わせることができません。

英語で提案するビジネスシーン③プレゼンテーション

プレゼンテーション会場

先程ご紹介したような英語の提案書・企画書は、メールで送付するだけでなく実際にプレゼンテーションをして提案することもあります。ここでは、提案書を使ってプレゼンテーションをする流れをご紹介します。プレゼンテーションは以下の3つのパートで構成します。

1.イントロダクション(導入)
2.メインパート(本題)
3.コンクルージョン(結論)

それぞれのパートごとに使えるフレーズをみていきましょう。

1.イントロダクション(導入)

プレゼンの導入部分では、挨拶や自社紹介(自己紹介)を行い、それからプレゼンのアジェンダを述べます。

挨拶・自社紹介(自己紹介)

提案をする機会をいただいたお礼や、自社がどのような事業を行なっており自分がどのような立場であるかなどを簡潔に伝えます。イントロダクションパートは、ビジネスパートナーに自社/自身のことを知ってもらうパートでもあり、本題に入る前の雰囲気作りの場でもあります。上手にアイスブレイクしましょう。

Thank you very much for your time today.
今日はお時間をいただき、ありがとうございます。

Let me introduce myself/our company.
私自身の/私の会社の紹介をさせていただきます。

I’m/My name is 〜.
私の名前は〜です。

I’m responsible for 〜/I’m in charge of〜
私は〜を担当しています。

アジェンダ

提案書のエグゼクティブサマリーを用いて、提案の背景や主旨、所要時間を説明します。

I’d like to talk to you about our proposal today.
今日は弊社の提案についてお話しします。

The purpose of my suggestion is 〜
今日の提案の目的は〜です。

My presentation will take about 30 minutes.
プレゼンテーションでは30分ほどお話しする予定です。

2.メインテーマ(本題)

本題は提案書に沿って説明していきます。提案の目的、提案・企画立案の理由、ゴールを中心にした基本の流れに、更に必要項目を付け加えて説明をしていきます。話す際は分かりやすい表現を心がけ、ゆっくり、はっきりと話します。ここでは、話を切り替えたり、相手に語りかけたりする際に使える表現をご紹介します。

As you know〜
ご存知の通り、

At first, I’d like to start with〜
まず最初に〜から始めたいと思います。

Let’s move on next part.
次のパートに移りましょう。

3.コンクルージョン(結論)

結論パートでは、提案内容を印象付けるため、再度エグゼクティブサマリーを用いて提案書の概要を伝えます。また、提案のプレゼンが終了したら、質疑応答の時間を取ります。その後、提案の時間を頂いたお礼を伝えて終了となります。

I give a brief summary of this presentation.
本日のプレゼンテーションを要約します。

The point of my proposal is 〜
提案の要点は〜です。

Thank you very much once again for taking a time today.
本日はお時間をいただき、ありがとうございました。

Do you have any questions?
何か質問はございますか。

Please feel free to contact me, if you have any questions.

If you have any questions, please don’t hesitate to contact me.
ご不明点あれば、遠慮なくご連絡ください。

I’m looking forward to meeting you soon.
近々お会いできるのを楽しみにしています。

「提案する」英語表現まとめ

飛行機

今回は、「propose」「proposal」「suggest」「suggestion」などを始め「提案」を意味する英単語や、シーンごとに使える英語表現などをご紹介してきました。ビジネスシーンで企画や改善案を提案する際には、とにかく相手に分かりやすく簡潔に伝えるということが何より大切です。今回ご紹介したようなフレーズを使って、スマートに提案してみてください。この記事が皆さまの英語のスキルアップに繋がることを祈っています。

Natsumeg

Natsumeg

旅行会社に勤務しており、1年に6-7回海外に渡航します。高校時代アメリカとオーストラリアに短期留学の経験がありますが、英語は使わないとついつい忘れてしまうので、「英語を勉強したい!」という皆様と一緒に楽しく学んでいければと思います。


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