
岡田さん

ミランダ
日本の入力フォームとは違うから初めてだと難しいかもね。でも海外の通販サイトの住所や電話番号の入力はどこのサイトもほとんど同じフォーマットだから、1回入力方法を覚えてしまえば大丈夫よ。

岡田さん
そうなんですね!住所や電話番号の入力方法について、教えてもらえますか?
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海外通販サイトでのお買い物が不安?
インターネット環境が整い誰もがスマホやタブレット端末を使用して生活している現代では、ほとんどの人がネット通販を通して買い物をした経験があると思います。最近では海外からの個人輸入も可能になり、まだ日本で販売されていない流行りのアイテムも海外通販を通していち早くゲットできるようになりました!
しかし、海外通販サイトを利用する時に少しネックになるのが、購入時の住所の入力ではないでしょうか?英語が苦手な方や、海外商品の個人輸入が初体験の方にとって、「street adress」「postal code」など、住所を英語に変換する作業は少し戸惑ってしまいますよね。
この記事では、そんな海外通販利用時の不安を取り除くべく、注文時の住所や電話番号の入力方法について詳しくご紹介していきます。
海外通販での配送先住所・電話番号入力
海外通販サイトでは、注文者情報ももちろん英語で入力することになります。住所を英語に変換する際は、住所の順番が変わるため注意が必要です。まずは、どのような情報を入力する必要があるのかみてみましょう。
海外通販での配送先住所と電話番号入力フォーマット
基本的にはどこの海外通販サイトでも上記の情報の入力が求められます。ここからは、上記入力フォームを参考に、下記住所を実際に英語に変換してみましょう。
〒012-3456
東京都東京都港区六本木6丁目11−1メゾンドヒル303号室
佐藤 花子
① Full Name(姓名)
注文者の名前は「First Name(名前)」「Last Name(苗字)」の順番で、それぞれ大文字で入力します。
例:佐藤 花子
➡HANAKO SATO
② Address Line 1(住所:町名、丁目、番地)
英語では「番地」を「street address」といいます。「street address」を書くときは、住所のまとまりごとに逆の順番で書きます。「street address」の変換は慣れない方にとっては少し戸惑うポイントです。
例:六本木6丁目11−1 ➡6-11-1 Roppongi
また、区町村の表記には2通りあります。
(1)ハイフンで繋げる表記方法
「〇〇 - machi/cho」、「〇〇 - mura」 のように、区町村をハイフンで繋げて入力する。
(2)区町村を省略する表記方法
「朝日町」であれば 「Asahi」のように、区町村の部分を省略して入力する。
③ Address Line 2(住所:建物名、部屋番号)
こちらの入力欄には、建物名や部屋番号といった補足の住所を入力します。マンションやアパートに住んでいる場合のみ入力しますが、サイトによってはこの枠がない場合もあります。もしなければ「Address Line 1」にまとめて入力しましょう。
例:メゾンドヒル303号 ➡#303 Maison de Hill
「Address Line 1」にまとめて入力する場合は、「部屋番号、建物の名前 、番地、区町村」の順番で入力します。
例:六本木6丁目11−1メゾンドヒル303号
➡#303 Maison de Hill, 6-11-1, Roppongi
部屋番号には「#」をつけます。マンション名やアパート名などの建物の名前の入力は、英語に変換するかローマ字表記でそのまま入力するか迷うところですが、どちらでも大丈夫です。
④ City(市区郡)
都道府県の後にくる市区郡を入力します。
例:東京都港区➡Minato-ku
「-shi」や「-ku」をハイフンで繋ぐ書き方と、省略する書き方どちらでも大丈夫です。
⑤state/province/region(都道府県)
都道府県名を入力します。英語で都道府県は「state/province/region」のように表現します。英語圏の国ごとにそれぞれ表現が異なるため「state/province/region」と並んでいます。アメリカでは「state」カナダでは「province」スコットランドでは「region」そしてイギリスでは「country」と表現されます。
例:東京都
➡Tokyo
〇〇県の場合は「-ken」 をつける場合と省略する場合の2通りの書き方がありますが、「東京都 / 大阪府 / 京都府 / 北海道」といった都道府は、入力の必要はありません。
⑥ zip/postal code(郵便番号)
郵便番号のことを、アメリカでは「zip code」イギリスでは「postal code」といいます。日本ではよく「postal code」を「〒」で表しますが、こちらは日本でしか認識されないマークです。もし入力エラーが出てしまった場合は、原因は「postal code」のハイフンかもしれません。その場合は、ハイフンを取って7桁で入力しましょう。
例:〒012-3456➡ 0123456
⑦ Country(国名)
国名と郵便番号さえ正確に入力することができていればとりあえず近くまで荷物は届きますが、ここを間違ってしまうと荷物は行方不明になる可能性大です。
例:日本➡ Japan
⑧ Phone Number(電話番号)
電話番号の入力は、固定の電話番号、携帯番号どちらでも大丈夫です。固定の電話番号も携帯番号も最初の「0」を省略し、国番号が先頭に来ます。日本の国番号は「81」ですが、一般的には選択式になっていることが多いので覚えておく必要はありません。
例:03-1234-5678(固定番号)➡+81-3-1234-5678
090-1234-5678(携帯番号)
➡+81-90-1234-5678
商品が届かない?海外通販でのトラブル
海外から商品を購入する場合は、時差や距離的な問題で届くまではかなり時間がかかります。そういった要因を考慮した上でそれにしても商品が届かないという場合は、購入したサイトに直接メールをして問い合わせてみましょう。
日本のサービスに慣れてしまっている私たちからすると、海外の対応速度や対応の態度に対して若干違和感を持つこともあるかもしれませんが、焦らず落ち着いてメールの返信を待ちましょう。
海外通販サイトでお買い物しよう
この記事では、海外通販サイトから個人輸入する際の、住所情報の入力方法についてご紹介してきました。「この住所の入力の仕方でちゃんと届くのだろうか、、」と不安に思っていたあなた、これからは安心して海外サイトでのお買い物を楽しんで下さい!
先日海外の通販サイトで買い物をしたんですが、注文時の住所の入力が少し難しくて、ちゃんと届くか不安です。