
岡田さん

ミランダ
それらはアメリカなどの英語圏でよく使われる顔文字ね!

岡田さん
僕も使えるようになりたいと思ってるんですけど、どのような顔文字があるのか教えてもらえませんか?

ミランダ
もちろんいいわよ!それじゃあ今日は、アメリカなどの英語圏でよく使われる顔文字を例文と一緒に紹介していくわね!
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- 1英語特有の顔文字には、どんな種類があるの?
- 2英語の顔文字でよく使われる記号
- 2.1よく使う記号①「:」
- 2.2よく使う記号②「-」
- 3海外で使われる英語の顔文字①喜・楽
- 3.1:) ニッコリ笑顔
- 3.2:-) 鼻付きニッコリ笑顔
- 3.3:P 舌をぺろっと出した顔
- 3.4:D 口を開けた笑顔
- 3.5;) セミコロンを使って、ウィンク
- 3.6:'D 目と口の間に「’」を入れて、泣き笑いの顔
- 4海外で使われる英語の顔文字②怒
- 4.1:-|| 怒っている顔
- 4.2>:( とても怒っている顔
- 4.3>:-@! 怒りながら文句を言っている顔
- 5海外で使われる英語の顔文字③哀
- 5.1:( 悲しい顔
- 5.2:'-( 泣いている、悲しい涙
- 5.3:-c 嬉しくない顔
- 6海外で使われる英語の顔文字④ユニーク
- 6.1強調した顔文字
- 6.2その他の顔文字
- 7顔文字と絵文字は何が違う?
- 8まとめ
英語特有の顔文字には、どんな種類があるの?
SNSやチャットツールを利用する際、自分の感情をより豊かに表現するために顔文字を使うことはありますよね。これは英語でも同じです。
アメリカなどの英語圏の人々が使う英語特有の顔文字には、「喜怒哀楽」などの感情はもちろん、「体の生理現象」を表すもの、「ファッション」や「動物」を表すものなど、たくさんあります。
この記事では、英語でよく使われる顔文字とその意味を、例文を交えてご紹介していきます。
英文の意味が難しくて分からなくても、外国人の方が使っている顔文字の意味が分かれば、それだけで発信者の心情を推測するヒントになりますよ!
英語の顔文字でよく使われる記号
アメリカなどの英語圏で使われる顔文字は、決まった記号を組み合わせていろいろな意味の顔文字を作っています。ではまず、基本となる記号を、海外の実例文と一緒に見ていきましょう。
英語の顔文字で使われている記号はそんなに多くありません。定番の記号の意味を覚えておけば、顔文字の意味は推測できるようになりますよ。
よく使う記号①「:」
顔文字の目としてよく使われるのが、「: (コロン)」です。「:」を目に見立てて、首を90度左方向に傾けてみてください。どんな顔文字になるか分かりますか?
いくつか使い方の例をみてみましょう。
英文:Happy Easter! :)
和訳:ハッピーイースター!
◯説明
:) は、2つの目と、口角の上がった口元を表現しています。
英文:I'm enjoying my new phone :D
和訳:新しいケータイ楽しい。
◯説明
:D は、2つの目と、口を大きくニコッと開けた口元を表現しています。
顔文字を文末に使うときには、通常使うピリオド「.」を入れないのが英語圏では一般的です。一方で、抑揚をつけるために「!」を使う場合は多く見られます。
よく使う記号②「-」
アメリカなどの海外の方のSNSを見ていると、「:」と「)」の間に、ハイフン「-」が入っている顔文字をよく見ることがあります。ハイフンは鼻を表しています。
使い方の例をみてみましょう。
英文:Happy earth day :-)
和訳:ハッピーアースデイ。
◯説明
:-) は、先ほどの、口角が上がったニッコリ顔に、鼻がついただけです。この鼻は、どんな表情のときにも使うことができます。
海外で使われる英語の顔文字①喜・楽
みなさんは、SNSを利用する際、どのような投稿をしますか?きっと投稿の多くは、ポジティブな内容なのではないでしょうか。誰かに共有したいと思うことは、「〜に行ったよ!」「〜食べたよ!」など、楽しいことが多いですよね。
そのため、使われる顔文字の中で1番多いのも「喜び」「ハッピーな気持ち」を表す顔文字です。まずは、「喜」「楽」を表す顔文字の意味を、海外の例文と一緒に見ていきましょう。
:) ニッコリ笑顔
英文:Watching the hunger games :)
和訳:ハンガーゲームを見ているよ。
:-) 鼻付きニッコリ笑顔
英文:My son finally ate broccolis :-)
和訳:息子がついにブロッコリーを食べた。
:P 舌をぺろっと出した顔
英文:I want to eat ice-cream so badly :P
和訳:アイスクリームがすごく食べたい。
:D 口を開けた笑顔
英文:The comedian on TV show last night was really funny :D
和訳:昨晩のテレビのコメディアンはとても面白かった。
;) セミコロンを使って、ウィンク
英文:Don't forget what to bring for picnic tomorrow! ;)
和訳:明日のピクニックに持ってくるもの忘れないでね。
コロン「:」をセミコロン「;」に変えると、「ウィンク」になります。
:'D 目と口の間に「’」を入れて、泣き笑いの顔
英文:He gave me a useless gift :'D
和訳:彼が役に立たないギフトをくれた。
アポストロフィー「'」を入れると「涙」になります。英文の内容としてはハッピーな内容ではないですが、文末の顔文字をみると「役に立たないものをもらったけど、それはそれで面白い」というジョーク交じりの心情が伺えます。
このように、「楽しさ」や「嬉しさ」を表すには、口角を上げたり口を大きく開けたりするのがポイントです。
海外で使われる英語の顔文字②怒
何か嫌なことがあったり不満なことがあるとき、誰かに「怒り」を共有したくてSNSにその思いを投稿することがありますよね。ここでは、外国でよく使われる怒りを表す顔文字をみていきましょう。
:-|| 怒っている顔
英文:My boyfriend lied to me! :-||
和訳:彼氏が嘘をついた!
>:( とても怒っている顔
英文:What is this >:( I’m calling the police on this post.
和訳:これは何?この投稿を警察に電話する。
目の上に「>」をつけることで、眉毛が逆立っていてより一層怒っている感情を表すことができます。
>:-@! 怒りながら文句を言っている顔
英文:Ah I hate that guy >:-@!
和訳:あぁあの人嫌い!
「@」を口元に入れることで、文句を言っている表現になります。
このように、英語の顔文字で「怒り」を表現するときには、口角をへの字にしたり、眉毛で表情をつけるのがポイントです。
しかし、こういった感情は、できるだけ心に留めておくことをおすすめします。
海外で使われる英語の顔文字③哀
さて、ここまで「喜」「楽」「怒」の顔文字をご紹介してきましたが、ポイントはつかんで頂けたでしょうか?次にご紹介するのは、「哀」を表す顔文字です。例文と一緒に見ていきましょう。
:( 悲しい顔
英文:i didn't get a bingo :( but i was close.
和訳:ビンゴにならなかった。でも惜しかった。
:'-( 泣いている、悲しい涙
英文:I am so sad that my best friend moved to other city :'-(
和訳:親友が他の街に引っ越してしまってとても悲しい。
:-c 嬉しくない顔
英文:I don't wanna go to school after summer vacation :-c
和訳:夏休みが終わった後学校に行きたくない。
このように、悲しい気持ちを表現するときには、涙をつけたり口角を下げるのがポイントです。
海外で使われる英語の顔文字④ユニーク
ここまで、基本的な「喜怒哀楽」を表す顔文字をご紹介してきました。記号の組み合わせ方次第で様々な表情が作れるということをお分かりいただけたかと思います。
最後に、外国でよく使われるユニークな顔文字をご紹介します。
強調した顔文字
ここまで見てきた基本の顔文字を強調した顔文字もよく使われます。例文をいくつかみてみましょう。
:))) 笑顔を強調した顔文字
英文:I finished my first semester of nursing school :)))
和訳:看護学校の1学期が終わったよ。
:(( 悲しさを強調した顔文字
英文:You are the best dad in the world. I miss you and I love you so much :((
和訳:あなたは世界で1番のお父さん、会いたい、とても愛してる。
こちらの例文は、発信者の悲しみが伝わってきますね。
このように、英語の顔文字では、感情を一層強調したいときには同じ記号を重ねて使います。
その他の顔文字
その他の顔文字を一覧でご紹介します。実際に外国人の方がSNSなどで使っているところはそれほど見かけませんが、知っておくと便利です。
表情編
:-O 驚いた顔
:-* キス
:-X 無言
|-O あくび
|-I 寝ている
<3 ハート
装飾編
:-? 巻きタバコを加えている
:-{ ) マスタッシュ(口ひげ)の笑顔
:-{ } リップスティックの笑顔
#:-) ファーの帽子をかぶった笑顔
(:-) ヘルメットをかぶった笑顔
これらはほんの一部ですが、海外の顔文字、とてもユニークですよね。組み合わせ方次第で何通りもできるので、ご自身のオリジナルを作って外国人の方に向けて発信するのも楽しいかもしれませんね。
顔文字と絵文字は何が違う?
最後に、顔文字と絵文字の違いについてご紹介しておきます。
時々顔文字と絵文字を混同している方がいますが、顔文字は、文字や記号を組み合わせたもので、絵文字は、イラスト状の画像のことです。
絵文字は、英語でも「emoji」と言い、語源は日本語の「絵文字」です。SNSによっては、上記でご紹介したような顔文字を入力すると、自動的に絵文字に変換されるものもあります。
例えばFacebookのメッセージでは、「:)」と打つと「スマイル」の絵文字に、「<3」と打つと「ハート」の絵文字に変換されます。
まとめ
この記事では、アメリカなどの英語圏の外国人の方が使う顔文字について、例文を交えてご紹介してきました。限られた記号を組み合わせることによって、いくつもの顔文字が作れることをお分かり頂けたかと思います。
みなさんも、英語でSNSなどを投稿する際には、是非今回ご紹介したような顔文字を使ってみて下さい。海外の方から反応があるかもしれませんよ!
アメリカ人の友達とチャットしていると、「:)」や「:D」のような顔文字がよく送られてきます!