
岡田さん

ミランダ
「お会計お願いします」は、テーブル会計のときとレジ会計のときで言い方が異なるわね。

岡田さん
そうなんですね!色々なシーンでの会計用語を教えてもらせませんか?

ミランダ
もちろんいいわよ!テーブル会計やレジ会計など、シーンに合わせて使える用語を教えてあげるわ!
英語でのお会計をスマートに決めたい!
買い物をしたときやレストランで食事をしたときなど、日々生活する中でお会計をするタイミングは度々ありますよね。
しかし、海外に行った際など英語でお会計をするとなると、少し戸惑ってしまうことはありませんか?
この記事では、ショッピングに行った際やレストランに行った際など、お会計する時に使える用語やフレーズをシーン別にご紹介していきます。
英語でのお会計①レジ会計
まずは、洋服屋さんなどでレジ会計する時に使えるフレーズや会計用語を会話形式でみていきましょう。

客
Hello, Can I have this one, please?
すみません、これをいただけますか?

Of course. It's 49.99. How would you like to pay?
ありがとうございます。49.99ドルになります。お支払いはどうされますか?

客
I would like to pay by VISA.
ビザカードでお願いします。

Would you like a bag?
袋にお入れしましょうか?

客
Yes, please.
お願いします。
「お会計お願いします」は、お店などでは「Can I have this one, please?」や「I will take this one.」と言うことができます。
支払い方法を伝える表現は、「Visa」を「Master card」「Cash」「Traveler's check」などに変えることができます。
袋がいらない場合は、「No thank you.」と言えばOKです。
英語でのお会計②テーブル会計
レストランでの支払いは基本的にテーブル会計となることが多いです。
レストランでは、各テーブルにサーバー(ウエイトレスかウェイター)が1人つくので、担当のサーバーに「お会計お願いします」と伝えましょう。支払う際には、15%~20%のチップを忘れないように。

Can I have the bill, please?
お会計お願いします。

スタッフ
Sure. I will bring you the bill.
かしこまりました。すぐお持ちします。
「Can I have the bill, please?」は、「Could you bring me the check?」「May I have the bill?」のように言うこともできます。
「Bill」と「Check」は「請求書」という意味で、どちらを使ってもいいですが、日本人にとって「L」の発音は難しく「Bill」と言っても分かってもらえない時があるので、そんなときは「Check」を使うのが無難です。
サーバーが遠くにいる時は、手を挙げてペンで字を書くジェスチャーをすると「お会計お願いします」のサインになります。
英語でのお会計③会計で間違いを見つけたら
海外では、お会計に間違いがあることもしばしば。海外でお会計をした際には、金額が合っているかしっかりと見直しましょう。注文していないものが入っていないか、値段は合っているか、数量は合っているか、サービス料金は含まれているかなど、諸々確認をしておくと安心です。
ここでは、お会計が間違っていたときに使える表現をご紹介します。
注文していないものが入っているとき

Excuse me. I think there is a mistake. I didn't order pasta.
すみません。間違いがあるんですが。パスタは注文していません。

スタッフ
Oh, I'm so sorry. I will bring you new bill.
申し訳ありません。すぐに直してお持ちします。
注文していないものが請求されている場合は、「I didn't order 〜.」あるいは「There is a charge for 〜 which I didn't order.」と伝えましょう。
数量が間違っているとき

Excuse me. I only ordered a glass of red wine but there is a charge for two. Could you fix it, please?
すみません。赤ワインは1杯しか注文していませんが、2杯になっています。訂正していただけますか?

スタッフ
I'm terribly sorry. I will fix it immediately.
大変申し訳ございません。すぐに訂正いたします。
数量の間違いは、「I only ordered ①, but there is a charge for ②.」あるいは、「I ordered ①, but you charged me ②.」のように伝えましょう。①には実際に注文した数量を、②には請求された数量を入れます。
英語でのお会計④スーパーマーケット
ここでは、スーパーマーケットでのお会計で使える用語やフレーズをご紹介します。
ちなみに、北米のスーパーマーケットでは、レジでお会計をする際商品をかごから出してカウンターに並べなくてはならないので、覚えておきましょう。

スタッフ
Would you like bags?
袋はご入用ですか?

客
Yes, two bags please.
はい、2枚お願いします。

スタッフ
Do you have a point card?
ポイントカードはお持ちですか?

客
No, I don't.
ありません。

スタッフ
How would you like to pay?
お支払いはどうされますか?

客
I'll pay by credit card.
クレジットカードでお願いします。
「Point card」は、「Royalty card」や各店舗の名前の付いたメンバーズカードの名前で言われることもあります。
カードを持っていると特典がついてくることがあったり、カードなしではセール価格にならないお店もあったりするので、持っているとお得ですよ。
英語でのお会計⑤コーヒーショップ
コーヒーショップでのお会計はカウンターで注文してそのまま支払います。
この場合チップは必要ありませんが、チップ用の入れ物がカウンターに置いてあるので、店員さんのサービスが良かったときはチップを入れてあげてください。支払いの後はどこでコーヒーを受け取るのかを確認しましょう。

Can I have a small coffee and blueberry muffin for here?
コーヒーのスモールとブルーベリーマフィンをください。ここで食べます。

スタッフ
OK. Anything else?
かしこまりました。他にはありませんか?

No, that's all. How much will it be?
はい、それだけです。お会計をお願いします。

スタッフ
It will be $5.50. Your coffee will be ready at the pick up counter over there.
5ドル50セントになります。コーヒーはあちらのピックアップカウンターでお受け取りください。
まとめ
この記事では、お会計で使える英語表現についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?英語でのお会計に苦手意識を持っている方は多いですが、いくつか会計用語を覚えておけばそんなに難しいことはありません。
北米のレジスタッフやサーバーはおしゃべり好きの方が多いので、お会計のついでにちょっとした会話も楽しめると良いですね!
海外でお会計するとき、いまだに戸惑ってしまうことがあります。そもそも「お会計お願いします」は英語で何と言えばいいのでしょうか?