洋楽で英語学習は効果あり?英会話の勉強におすすめの洋楽8選!

洋楽で英語学習は効果あり?英会話の勉強におすすめの洋楽8選!

気軽に始められる英語の勉強法として、洋楽が効果的であることをご存知ですか?通勤中やちょっとした隙間時間に聴く音楽で、英語の勉強もできたら良いですよね。この記事では、英会話学習の教材としておすすめの洋楽を、強化したいカテゴリーに分けてご紹介していきます。

岡田さん

岡田さん

最近、もっと英会話ができるようになりたいと思ってるんですけど、良い勉強法が分からないし時間もなくて困っています。

ミランダ

ミランダ

時間が取れないなら、空いた時間に洋楽を聴いて歌詞から英語の勉強をするというのも一つの手よ。

岡田さん

岡田さん

それ良い勉強法ですね。でも音楽には疎いので、、、。英会話に役に立ちそうな曲を教えてもらえませんか?

ミランダ

ミランダ

もちろん良いわよ!色々なジャンルの洋楽を教えてあげるわ!

コンテンツ [表示]

  1. 1洋楽で英語学習は効果あり?
  2. 2洋楽で効果的に英語学習をするには?
  3. 3英会話学習におすすめの洋楽〜リスニング編〜
  4. 3.1おすすめ洋楽①「Soak Up The Sun 」by Sheryl Crow
  5. 3.2おすすめ洋楽②「I Melt With You」by Modern English
  6. 3.3おすすめ洋楽③「Nobody's Empire」by Belle and Sebastian
  7. 4英会話学習におすすめの洋楽〜発音編〜
  8. 4.1おすすめ洋楽④「What's Going On」by Marvin Gaye
  9. 4.2おすすめ洋楽⑤「Everybody Wants To Be Famous」by Superorganism
  10. 4.3おすすめ洋楽⑥「On My Own (映画レ・ミゼラブルより)」 by Samantha Barks
  11. 5英会話学習におすすめの洋楽〜表現編〜
  12. 5.1おすすめ洋楽⑦「Ohio (Come Back To Texas)」by Bowling For Soup
  13. 5.2おすすめ洋楽⑧「Wouldn't It Be Nice」by The Beach Boys
  14. 6英会話学習におすすめの洋楽 まとめ

洋楽で英語学習は効果あり?

音楽のライブ会場を客席から撮影している写真
Photo byFree-Photos

英語の勉強をしようと思っても、世の中には教材が溢れていて何を選べばいいか分からないし、そもそも勉強時間を確保するのも大変ですよね。

そんな方には、洋楽を聴いて英語を学ぶ勉強法をおすすめします!

聴くと言っても、ただ聴き流しているだけでは効果はありません。曲・歌詞を覚え、一緒に歌うことができると、自然と発音・聞き取りの練習に繋がります。また、今まで知らなかった英語独特の表現やフレーズに出会えるという面白さもあります。

この記事では、リスニング・発音・表現という3つのカテゴリーに分け、英語学習に効果的な洋楽をご紹介します。リスニング練習に向いているとよく言われるカーペンターズやビートルズなどの定番の楽曲はあえて選ばず、幅広いジャンルから選曲しましたので、是非ご参考にしてください。

洋楽で効果的に英語学習をするには?

ピンクの服を着た女性がヘッドフォンで音楽を聴いている写真
Photo byPublicDomainPictures

英会話の教材として洋楽を使う場合、以下の手順で実施すると効果的です。

  1. 歌詞を確認せずに、曲のみを聴く
  2. 英語の歌詞を確認する
  3. 日本語訳の歌詞を確認する
  4. 覚えたい表現はメモする
  5. 意味を考えながら何度も聴く
  6. 意味を理解しながら一緒に歌ってみる
楽しみながら洋楽で英語学習して、英語力をアップさせていってくださいね。

英会話学習におすすめの洋楽〜リスニング編〜

机の上に赤いコードのついたヘッドフォンが置いてある写真
Photo bySplitShire

まずは、リスニングのトレーニングにおすすめの洋楽をご紹介します。

リスニング編の選曲で重視したポイントは、歌詞が聞き取りやすいという点です。何度も聞いて歌詞を聞き取れるように練習しましょう。

おすすめ洋楽①「Soak Up The Sun 」by Sheryl Crow

アップテンポな曲調と聞き取りやすいアメリカ英語

シェリル・クロウはアメリカのミズーリ州出身のシンガーソングライターです。

ご紹介する「Soak Up The Sun」は明るい曲調に乗せたクリアでテンポの良い楽曲で、リスニングの勉強にぴったりです。主語が「I」から始まる歌詞が多いので、英語を勉強し始めた方でも理解しやすいセンテンスが多く詰まっています。

おすすめ洋楽②「I Melt With You」by Modern English

これぞイギリス英語

イギリス出身のモダン・イングリッシュの代表曲「I Melt With You」は、1982年に発売され、イギリスだけでなくアメリカでもヒットしました。イギリス英語を学びたい方はこの曲でリスニング力を鍛えることをおすすめします。

特にサビの「getting better」というフレーズの歌い方は、これぞイギリス英語という印象を受けます。また、先にご紹介したアメリカ英語のシェリル・クロウとは発音が違うので、ぜひ聞き比べてイギリス英語とアメリカ英語の違いも知って下さい。

おすすめ洋楽③「Nobody's Empire」by Belle and Sebastian

曲と英語のスピードがリスニングに最適!

ベル・アンド・セバスチャンはスコットランドのグラスゴー出身のバンドです。ご紹介する「Nobody's Empire」は、淡々とした曲調に乗せて、歌詞を語りかけるように歌っています。

曲自体のスピードも英語のスピードも早過ぎないので、リスニングに慣れていない方にもおすすめです。また、このバンドはスコットランド出身ですが、訛りを強く感じさせないところもおすすめの理由です。

英会話学習におすすめの洋楽〜発音編〜

男の子がマイクの前で口を大きく開けて歌っている写真
Photo byFree-Photos

次に、発音練習におすすめの洋楽です。

発音編では、歌手の歌い方・発音を真似ることで、発音の練習に効果的な曲を選びました。

曲のテンポ自体がゆっくりで、歌詞を歌うスピードも早くない曲をご紹介するので、ひとつひとつの単語やフレーズに集中してリスニングし、発音する練習に使ってみてください。

おすすめ洋楽④「What's Going On」by Marvin Gaye

特定の単語に注目

この曲は1971年に発表されたマーヴィン・ゲイの代表作のひとつです。軽快なソウルサウンドに乗せた、リズミカルで一緒に歌いやすい歌詞が印象的です。

英会話学習の観点で注目したいことは、この曲の歌詞の中で効果的に使われる「Mother」「Brother」「Father」の発音です。このパートを何度も聞いて、マーヴィン・ゲイの歌い方を真似してみてください。

おすすめ洋楽⑤「Everybody Wants To Be Famous」by Superorganism

スローテンポで歌われるゆったりした英語

イギリスのロンドンで活動する8人組多国籍バンドです。ご紹介する「Everybody Wants To Be Famous」はスローテンポの緩い曲調で、歌もそれに乗ってゆっくり、力を抜いて歌っている印象を受けます。

サビの「Everybody Wants To Be Famous」など、繰り返し出てくる歌詞が多く頭に残りやすいので、何度も聞いて真似して発音してみましょう。ちなみにボーカルのオロノ・ノグチは日本生まれで、現在はロンドンを拠点にしている英語が堪能な日本人です。発音がとても綺麗なので、発音練習の参考にして下さい。

おすすめ洋楽⑥「On My Own (映画レ・ミゼラブルより)」 by Samantha Barks

海外映画やミュージカルの音楽も英語の勉強に取り入れよう!

ミュージカルで人気のレ・ミゼラブルが2012年に映画化された際、女優のサマンサ・バークスが歌った「On My Own」という曲をご紹介します。

同曲は長年ミュージカルで歌われていますが、この映画バージョンは比較的テンポがゆっくりで、単語、フレーズ単位で聞き取りやすいため、発音練習に向いています。

また実際にこの映画を鑑賞して、歌っている歌手の口の動きも参考にしながら発音すると、更に効果的です。その際、字幕に目が行ってしまわないよう、字幕はオフにしてください。

英会話学習におすすめの洋楽〜表現編〜

海のそばで女性がギターを抱えて弾き語りしている写真
Photo byStockSnap

英語での会話をスムーズに進めるためには、自分の伝えたい情報を文章で相手に伝える必要があります。

表現編では、短いフレーズや単語だけではなく、文章表現が多い洋楽をご紹介します。

おすすめ洋楽⑦「Ohio (Come Back To Texas)」by Bowling For Soup

フルセンテンス多用で文章ごと頭に入りやすい!

アメリカのテキサス州出身のボーリング・フォー・スープ。このバンドの楽曲は、歌詞に主語の入ったセンテンスが多用されています。詩的な表現や省略されたセンテンスが少ないため、完成したセンテンスで英語を覚える練習に向いています。

ご紹介する「Ohio (Come Back to Texas)」も、シンプルなセンテンスを多用しているので、歌詞の意味も理解しやすく、文章ごと頭に入りやすいです。

歌詞の中にテキサスの名物・人名・地名が多く散りばめられていますが、それらの意味が分からなくても、文章全体の意味が理解できれば、実際に英語を話す際に場面に合わせて単語を変えて使うことができます。

おすすめ洋楽⑧「Wouldn't It Be Nice」by The Beach Boys

助動詞の多用

夏になるとメディアで耳にすることも多いビーチ・ボーイズの名曲「Wouldn't It Be Nice」。

タイトル同様、歌詞も「〜だったら良いね。(Wouldn't It Be Nice 〜)」と想像した内容になっており、「would」だけでなく、助動詞が多数登場します。どのように仮定法を使っているか、歌詞の内容にも注目して下さい。

上記の助動詞の使い方を意識しながら聴くことで、助動詞の正しい使い方を勉強ができる1曲です。

英会話学習におすすめの洋楽 まとめ

ギターとギターアンプが置いてある写真
Photo byFree-Photos

この記事では、幅広いジャンルから英語学習におすすめの洋楽をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

ご自身の伸ばしたい部分に合った曲を選んで、毎日の隙間時間や通勤時間に聞いてみることから始めて下さい。音楽には好みもありますので、ご紹介した楽曲以外にも自分の好きなジャンルの中で探してみるのも面白いかもしれません。

是非、英会話の実践の場面で役立てて下さいね。

Asari

Asari

アメリカのスポーツビジネスに興味を持ち、高校卒業後にアメリカの大学へ進学。卒業後は日本で海外向けの販売や貿易に従事。TOEIC915点取得。私自身、英語にもアメリカ生活にも苦労し、今でも英語の学習に終わりはないと感じています。


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