英語のリズムやイントネーションの習得に効果的な「チャンツ」とは?

英語のリズムやイントネーションの習得に効果的な「チャンツ」とは?

「チャンツ」を使って、英語のリズムやイントネーション、音節の区切り方を、自然と身に着けられる方法をご紹介します。「チャンツ」を用いて、楽しく、リズムにのって英語を学んでみましょう!英語学習を始める全ての人におススメの記事です。

記事の目次

  1. 1.英語学習方法の一つ「チャンツ」とは?
  2. 2.まずは実践~チャンツを体験してみよう~
  3. 3.チャンツを使ったトレーニング方法とは?
  4. 4.まとめ

英語学習方法の一つ「チャンツ」とは?

チャンツとは?

皆さん、チャンツをご存知でしょうか?
チャンツとはスポーツなどでよく耳にするチャントを複数形にしたものです。英語教育の場面では、子供向けの英語教育法の1つとして知られています。英単語や文章を一定のリズムに乗せて繰り返し発音することで、自然と英会話に必要な音節の区切りイントネーションを身に着けられる方法です。
 

チャンツのメリットとは?

チャンツとは歌を歌うような感覚で英語表現を学べる方法です。英語圏の国々では子供の教育にも用いられている方法で、飽きやすい子供でも、楽しみながら長く続けることができます。
また、英語の練習をしているという気持ちになりにくく、英語に対する苦手意識を持たず、英語を身近に感じることが出来ます。

現在、日本では小学校、中学校などの英語の授業でもチャンツを取り入れた教材が使用されています。簡単な英語の歌を歌ったり、英語のフレーズを繰り返しリズムに合わせて練習することで、英語特有のイントネーションや音節の習得ができ、結果的には英語力の向上につながるのです。
 

子供が勉強をしている写真

チャンツとは

  • 英語圏の国々で英語学習の最初のステップとして用いられている方法の1つ
  • 日本でも子供から大人まで、英語学習を始める人にピッタリの方法
  • 苦手意識を持つことなく、楽しみながら英語特有のイントネーションやリズムが身につく

まずは実践~チャンツを体験してみよう~

英語は耳(リズム)で覚える

まずはこちらの動画をご覧ください。

早すぎてなんと言っているのか分からない方もいらっしゃいませんか?
しかし、心配はいりません。実は一般的にネイティブスピーカーと言われる方々も、単語1つ1つを正確に発音しているわけではないのです。言ってみれば、字幕の通りに聞こえなくても当然なのです。

どうすれば内容を理解できる?

「単語を正確に発音してないってどういうこと?」と疑問に思う方もいらっしゃいますよね。実は彼らは単語を繋げて発音しているのです。

下に実際に例を挙げて説明したいと思います。

Hi! How are you? 
やあ、調子はどうだい?



これはあいさつで使われる代表的なフレーズです。
単語1つ1つを正確に発音すると、”ハーイ ハウ アー ユー”となります。しかし、実際にネイティブが喋ると、”ハイ ハ(ゥ)ワユ”のようになります。

つまり、内容を理解するためには、単語1つ1つを聞き取るのではなく、文章を1つの音の塊として理解することが重要となります。これは、リスニングだけに限らず、スピーキングにおいても重要な事の1つです。
よく「英語が通じないのは、発音のせい?それとも文法のせい?」と疑問に持つ方がいらっしゃいますが、英語が通じないのは、発音や文法以外に、英語特有の抑揚リズムが取れていないことに原因が隠されていることが非常に多いのです。

私も実際に海外でインド人の方と話す機会があったのですが、彼らの英語は私が日本で学んだものとは全く異なりました。日本人の方が苦戦しがちな”R”の発音も”For example” ”フォ(ル) イグザンプル”のように完全に”ル”と発音していましたが、それでも問題なく会話が成立していました。つまり、英語特有のイントネーションやリズム、抑揚さえしっかり押さえておけば、海外でも十分に会話が出来るのです。

繰り返し練習し、抑揚やイントネーションなどのリズムを身に着ける

チャンツは辞書を開いてするような英語の勉強法と違い、楽しみながら、実践的な英語表現を身に着けられることが最大の魅力です。
英語圏の国々でも、子供の教育に用いられている方法ですので、まずは気軽に何度も声に出して練習してみましょう。繰り返していくと、そのうち自然と音節の区切りが分かってきたりします。これは耳が英語に慣れてきた証拠です。
英語特有の抑揚やイントネーションは、長年にわたり英語学習の壁とされてきましたが、チャンツで楽しくこれらを身に着けていきましょう!!

英語の積み木のようなもので"TAKE IT EASY"と表記された写真

英語は耳(リズム)で覚える

  • 英語を音の塊として認識する
  • 音節のつながりを意識する

チャンツを使ったトレーニング方法とは?

英語は音の塊(リズム)としてとらえる

チャンツを使って英語の練習をしたい!と思い立ったそこのあなた、ただチャンツを聞いているだけではチャンツの効果は現れません。

チャンツを英語学習に使う上で最も重要なことは、英語を耳で聞き、聞こえたことをそのまま声に出して練習するということです。英語特有の抑揚やイントネーションに注目し、それをそっくりそのまま真似するつもりで学習をすすめていきましょう。
そうすれば、自然と英語らしい抑揚やイントネーションを身に着けることが出来ます。

リズムを掴んで英語らしく話す

チャンツでは英語圏で使われている英語を、普段使われているイントネーションのままで学ぶことが出来ます。つまり、生きた英語を日本に居ながら体験することが出来るのです。動画などで同じ文章を様々なイントネーションや抑揚で聞くことが出来ますが、これもチャンツのメリットの1つです。
同じ文章でも、読む人によってイントネーションは様々です。こういった違いに慣れることもリスニング力の向上には欠かせません。

1人で練習する際も、できるだけ聞こえたとおりに声に出して練習するようにしましょう。
英語学習での1番の壁は、英語特有の抑揚やイントネーションですが、これらを自然に身に着けられることはチャンツの最大のメリットといっても良いでしょう。

チャンツを使うにはまずは英語のリズムを掴み、英語らしく発音することに注意して練習しましょう。
慣れてくれば、下の動画のような少し長めの文章にもチャレンジしてみましょう。コツさえつかめば、頭にフレーズが残りやすくなり、少し難しめの文章でも楽しみながら口ずさめるようになります。

具体的なトレーニング方法とは?

チャンツを使う最大のメリットは、自然と英語特有のイントネーションやリズムを身に着けられることです。ですので、トレーニング方法としては、とにかくたくさんのチャンツを聞いて実際に発音してみることです。
Youtubeなどの動画サイトでお気に入りのチャンツを探してみたり、英語教材を購入してみたりして、たくさんのチャンツを聞いてみましょう!お気に入りの音楽に合わせて自分専用のオリジナルチャンツを作って遊んでみるのも十分効果のある学習です。

チャンツは学習時間を確保する必要が無く、朝夕の通勤・通学時間や家事の最中に気軽にできる英語学習です。
頭の中にそのフレーズとリズムが残るまで何度もチャンツを聞きましょう!
そのチャンツを使う場面を想像しながら聞くと、もっと実践的な学習へとステップアップが出来ます。

「ながら学習」が可能なチャンツですので、あなたの意欲次第でいくらでも学習が可能です!
 

チャンツを使ったトレーニング方法とは?

  • 英語特有のイントネーションや抑揚に注意する
  • 英語らしく話し、英語のリズムを身に着ける
  • フレーズとリズムが頭に残るまで何度も繰り返す
  • 「ながら学習」で英語と触れ合う時間を増やす

まとめ

チャンツを用いた学習で大事なことは、とにかくたくさんのフレーズを聞いて実際に口にしてみることです。チャンツとは英語に慣れるために作られたものですから、何度も口ずさみ、英語を身近に感じることが最も重要です。
特に音節のつながりに注意し、英語の文章を音の塊として認識するようにしましょう。そうすれば、英語特有のイントネーションやリズムに慣れることが出来ます。英語は日本語とは異なる言語ですので、英語らしく話すように心がけて、楽しみながら練習しましょう。チャンツをアレンジして自分専用のチャンツを作ってもいいですし、慣れてくれば、好きなリズムに合わせて自分で英語のフレーズを当てはめてみても楽しいかもしれません。

英語学習に最も大切なのは、英語を好きになることです。これは何事にも共通することですが、好きにならなければ、どうしても途中で嫌になって投げ出したりしてしまいがちです。

チャンツを使った英語学習で、まずは英語を好きになりましょう!

外国人の子供の写真と"EVER STOP LEARNING"という文字

Cygnus

Cygnus

はじめまして、Cygnusと申します。 高校時代に文部科学省主催の留学経験があります。英語が大好きで、口語表現や諺を集めるのが好きです!!


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