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英語メールで退職のご挨拶|定年・自己都合・会社都合など退職する理由に合わせて紹介!

英語で退職届はどう書くのでしょうか?この記事では、退職届の書き方や提出のタイミングをご紹介します。定年、自己都合など、それぞれのパターン別に退職届に添える英語の挨拶や、会社都合での解雇についてもご紹介するので、是非ご覧ください。

もくじ

退職することが決まったら?

以前は、一度就職した会社で定年まで働くというのが一般的でしたが、最近はより好条件の職場を求めて転職する方も多いですよね。

退職が決まったら退職届を提出しますが、海外で働いている場合や外資系企業の場合など、英語で退職届はどう書いたら良いのでしょうか?

お世話になった会社に対して、しっかりと誠意を持って退職の意志を伝えるためには、正しいフォーマットや丁寧な表現を使って退職の報告をする必要があります。

この記事では、退職届の書き方や提出のタイミングをご紹介します。定年、自己都合など、それぞれのパターン別に退職届に添える挨拶や、会社都合での解雇についてもご紹介するので、是非ご覧ください。

英語で退職届(Resignation letter)の書き方

仕事を辞めることが決まったら、文書かメールにて、上司または人事宛に退職届を送るのが一般的です。退職届は英語で「Resignation letter」と言います。

米国では、最低2週間前までに会社に通知するのが一般的です。

「Quit」と「Resign」の違い

「Quit」と「Resign」は、どちらも「辞職する・退職する」という意味ですが、仕事を辞めるときに手紙を書く場合は「Resign」を使います。

「Resign」がフォーマルな表現であるのに対し、「Quit」はインフォーマルな表現です。また、「Quit my job」と言うと、「仕事に不満があり辞める」というようなニュアンスに聞こえます。

「Quit」は友人などに話すときには使えますが、退職メールでは使わないようにしましょう。

退職届に入れる要素

退職届は、基本的にポジティブに仕上げます。

退職届には、以下のようなことを書きます。

1.件名
2.自分や会社の基本情報

3.退職の意思
4.最終出勤日
5.簡単な退職理由(特別書く必要はありません)
6.お世話になった感謝の意
7.スムーズに仕事の任務を引き継ぐための意図
8.サイン

退職届の例

Subject: Resignation letter

名前
住所
電話番号
Eメールアドレス
日付

雇用主の名前
役職
会社名
住所

Dear Mr./Mss.〇〇〇,(雇用者の名前)

Please accept this as my formal resignation from 〇〇〇Company. My last day will be 〇〇(最終出勤日) two weeks from today. I am grateful for all of your support during my time here and deeply appreciate all of the valuable experiences I have gained. It has been a pleasure working with you and the team. Please let me know how I can help during this transition and make it as smooth as possible. I wish you all the best.
Best wishes, and thank you for everything,

サイン

退職届で使えるフレーズ

I’d like to let you know that I am leaving my position at 〇〇company.
〇〇会社の自分の役職から離れることを知らせます。

I’d like to notify you that I am resigning.
退職することを知らせます。

Please accept this letter of my resignation.

どうぞ、退職願を受け取ってください。

I am very sorry to inform you that~
~を知らせることは残念です。

I appreciate the opportunities I have been given.

私に与えられたこれまでの機会に感謝します。

Thank you for understanding of my decision to resign from 〇〇.
〇〇から退職することにご理解頂き感謝します。

英語メールで退職のご挨拶①定年で退職する場合

それではここからは、退職の理由ごとに、退職の挨拶で使えるフレーズをご紹介していきます。まずは、定年退職する場合です。

定年退職する場合に使えるフレーズ

I’d like to inform that I will be retiring effective on 〇〇.
私は〇〇で定年することを知らせます。

While I look forward to enjoying my retirement, I will miss being part of our team and the company.
定年を楽しみにしている一方、チームの一員であることや会社のことを寂しく思うでしょう。


Please feel free to contact me at anytime if you have questions. 
質問がありましたらいつでも教えて下さい。

英語メールで退職のご挨拶②自己都合で退職する場合

次に、自己都合で仕事を辞めるときに使えるフレーズをみていきましょう。

自己都合で退職する場合に使えるフレーズ

転職

I have accepted a job as a manager, which will give me the supervisory responsibilities I have been eager to assume.
熱望していた支配人としての管理の仕事に受かりました。

出産・育児

I have been maternity leave for the past 6 months since the birth of my daughter. However, I have decided I do not wish to return to work until she is older so I can spend these valuable early years at home with her.
娘が生まれてから6か月間産休に入っていましたが、私は職場復帰をしないで大切な時期を娘と過ごすことに決めました。

会社都合で解雇される場合

会社都合により、会社を解雇される場合もあります。

従業員に何か問題があって雇用主が解雇する場合には、「Fire」や「Discharge」、従業員側には問題がなく雇用側の事情での解雇の場合には「Lay off」と言います。

いずれにせよ、解雇されて会社を辞める場合、従業員は「Notice of layoff」という解雇通知を受け取ります。

Voluntary terminationとInvoluntary termination

「Resignation」が従業員による自己都合での退職を意味するのに対して、「Fire」「Discharge」「Lay off」は、会社側からの解雇を意味します。

自己都合での退職を「Voluntary termination」、会社都合での退職を「Involuntary termination」と言います。

退職する人に送るメールで使える英語フレーズ

自己都合であろうと会社都合であろうと、会社を辞める同僚に対して、最後にねぎらいの言葉や感謝のメッセージを送りたいですよね。ここでは、会社を辞める人に対してメールでメッセージを送るときに使えるフレーズをご紹介します。

退職者にメールでご挨拶

Congratulations for your retirement!
退職おめでとう!

We will miss you.
あなたがいなくて寂しくなります。

Best wishes on your next adventure.
次の冒険の成功を祈っています。

Wishing you a long and enjoyable retirement.

長く楽しい定年生活を願っています。

Happy retirement! You will be missed but never forgotten.
幸せな定年生活を!あなたがいなくなると寂しくなりますが、決して忘れません。

I applaud you for your years of working at our company. 
あなたの会社での働きを称賛します。

退職時の英語メール まとめ

この記事では、退職届の書き方や使えるフレーズをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?定年、自己都合、会社都合など、どういう理由で会社を辞めるかによって、退職届に添える挨拶なども変わってくることをお分かり頂けたかと思います。

円満に会社を辞めるためにも、退職届の書き方はしっかりとルールを守って書くことをおすすめします。また、退職届は、メールではなく文書で提出した方が丁寧ですので、ご紹介したテンプレートを文書で提出すると良いですね。

Maho|監修者
カリキュラム責任者
慶應義塾大学文学部英米文学専攻卒。新卒で航空会社に入社し、CAとして国内線・国際線に3年間乗務。その後、海外で生活しながら本格的に英語を学びたいという想いから、夢だった大学院留学を決意。オーストラリアに渡り、応用言語学・英語教授法(TESOL)修士号を取得。株式会社プログリットで英語コンサルタントを経て、現在はカリキュラム責任者としてプログリットのカリキュラム開発を行う。

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