コンテンツ [表示]
- 1「best regards」ってどういう意味?
- 2定番の結びの言葉「best regards」の意味と使い方
- 2.1「regards」の意味
- 2.2「best regards」の意味
- 2.3「best regards」の使い方
- 3フォーマルな結びの言葉
- 3.1with best regards/kind regards/warm regards/warmest regards/best regards
- 3.2regards/thanks and regards
- 3.3sincerely/sincerely yours/yours sincerely
- 3.4yours truly
- 3.5cordially
- 4カジュアルな結びの言葉
- 4.1thank you for your time
- 4.2best wishes/warm wishes
- 5手紙や電子メールのマナーと「best regards」の使い方
- 6まとめ
「best regards」ってどういう意味?
「Best Regards」は、メールや手紙で頻繁に使われる結びの言葉なので、ご存知の方も多いと思います。日本語の「よろしくお願いします」と同じく、本文の最後に入れてメッセージを締めくくる言葉です。
日本語で、自分と相手との関係性によって言葉遣いを変えるように、英語でも相手との関係性によってメールや手紙の結びの言葉を変えます。
今回は、「Best Regars」以外にも様々な結びの言葉とその使い方をご紹介していきます。
- with best regards
- regards
- kind regards
- warm regards
- warmest regards
- thanks and regards
- sincerely
- sincerely yours
定番の結びの言葉「best regards」の意味と使い方
「regards」の意味
「best regars」の説明の前に、「regards」の意味について少し触れておきます。「regard」には「心遣い」や「敬意」という意味があります。「regards」という単語はregardの複数形ですが、「s」を語尾に加えるだけで全く違った意味になります。
「best regards」の意味
「Best Regards」は、日本語の「よろしくお願いします」と同じ意味を持っており、相手の幸福を願うというメッセージが含まれています。日本語の尊敬語に似た使い方で、相手に対して敬意を表す結びの言葉になります。
「best regards」の使い方
「Best Regards」は、ビジネス関係の相手との手紙やメールのやりとりの結びの言葉に最適です。仲の良い友達や家族とのメールで使うと、距離感を感じさせてしまう可能性があります。
「Best Regards」の後は「,」(カンマ)を置き、その下に差出人のフルネームやサインを書いたりするのが一般的です。そしてビジネスで使う場合はその下に職業と会社名も記入するとより丁寧です。
Best Regards,
(Your Name)
Editor
PROGRIT MEDIA
フォーマルな結びの言葉
with best regards/kind regards/warm regards/warmest regards/best regards
「best regards」は「best」の代わりに「kind」や「warm」などを使うこともできます。「kind」は「優しい」印象、「warm」は「温かい」印象を与えます。「with best regards, kind regards, warm regards, warmest regards」は、「best regards」と同じく基本的にビジネス関係の相手に使いますが、同じ相手と数回やりとりしている場合にも使うことがあります。
regards/thanks and regards
「regards」は上記の表現よりも短く簡略化された表現で、親しいビジネス関係の相手に使うことが多いです。同じく「thanks and regards」も「thanks」 が略語であるため、「regards」同様、ビジネス上で最も親しい関係の相手に使います。
sincerely/sincerely yours/yours sincerely
「sincerely」は「真心を込めて」という意味です。「yours」を前か後ろにつけると、「あなたの為に」という意味合いが含まれとても丁寧な表現になります。「Sincerely yours」や「Yours sincerely」はとても硬い表現なので、顧客や初対面の取引先の方とのメールに最適です。
yours truly
「yours」は上記と同じく、「あなたの為に」という意味です。「truly」という言葉を入れると「誠に」という意味も加わり、とても丁寧な表現になります。
cordially
「cordially」は日本ではあまり見かけない結びの言葉ですが、招待状などでよく使われます。一般的にフォーマルな状況で使う言葉であり、「心を込めて」という意味です。ウェルカムな印象を与えるので、フォーマルなイベントの招待に最適な結びの言葉です。
カジュアルな結びの言葉
thank you for your time
「お時間頂きありがとうございます」という意味です。丁寧な言い方ですが、ビジネスメールには使われない結びの言葉です。客として会社に問い合わせをした時のメールや、先生など目上の方とのメールの最後で使う事が多いです。もっと親しい友人や家族であれば、「Thank you」や「Thanks」だけで十分です。
best wishes/warm wishes
基本的に「best regards」や「warm regards」と同じ意味です。「regards」という言葉が丁寧すぎる場合に、似た意味の「wishes」を代わりに使います。特に「best wishes」は祝い事(誕生日、結婚、など)のメッセージの後につける事が多いです。カジュアルな結びの言葉でありながら様々な相手に使うことができる便利な表現です。
手紙や電子メールのマナーと「best regards」の使い方
PCで作成した手紙でも、「Best Regards」などの結びの言葉の後には手書きのサインを入れるのが一般的です。手書きのサインは筆記体だったり読みにくい文字になったりすることがあるので、更にその下に名前を明記する事もあります。
手紙全体が手書きであれば、サインの下に年月日を入れるのも良いでしょう。定番のテンプレートは下記の通りです。
<PCで打ち込んだ手紙>
Best Regards,
(Handwritten Signature)
Typed Full Name
<手書きの手紙>
Best Regards,
(Handwritten Signature)
20 October 2018
まとめ
ここまで様々な結びの言葉をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
- with best regards
- regards
- kind regards
- warm regards
- warmest regards
- thanks and regards
- sincerely
- sincerely yours
- yours truly
- cordially
- thank you for your time
- best wishes
- warm wishes