飲食店英語の決定版|レストラン店員のための英会話フレーズ・接客用語を紹介!

飲食店英語の決定版|レストラン店員のための英会話フレーズ・接客用語を紹介!

日本を訪れる外国人観光客の数は年々増加していて、特に接客業では英語を話す場面が増えてきています。飲食店での接客もそのひとつです。この記事ではレストランなどの飲食店で働く店員のみなさんが使える英語の接客用語をたくさんご紹介します!

岡田さん

岡田さん

私はレストランの店員をしているのですが、外国のお客様が来た時に、どうしても身構えてしまいます。接客時に失礼に当たるフレーズがあったらどうしようと考えてしまって、、、。

ミランダ

ミランダ

英語圏の国では、接客時の言葉遣いに関しては日本ほどは厳しくないわよ。店員とお客様はフレンドリーに話すの。馴れ馴れしさとは違うけれどね。それでも日本と同様、接客用語というものがあるから、それを覚えて使うと安心よ!

岡田さん

岡田さん

英語の接客用語が使えたら自信を持ってこちらから話しかけられそうです!それから私は接客業のプロとして、アレルギーや宗教、健康や嗜好の問題で食事制限をしている方への対応もできるようになりたいです。

ミランダ

ミランダ

飲食店の店員としてはぜひ知っておきたい大切なことね!では、様々な問い合わせに対応できる例文も併せて紹介するわね!

記事の目次

  1. 1.飲食店の店員が知っておくべき英語フレーズ・接客用語とは?
  2. 2.飲食店の英語フレーズ・接客用語①挨拶とテーブル案内
  3. 3.飲食店の英語フレーズ・接客用語②メニューやシステムなどの説明
  4. 4.飲食店の英語フレーズ・接客用語③アレルギーや嗜好などによる食事制限への対応
  5. 5.飲食店の英語フレーズ・接客用語④オーダーを取る
  6. 6.飲食店の英語フレーズ・接客用語⑤お会計をする
  7. 7.飲食店英語 まとめ

飲食店の店員が知っておくべき英語フレーズ・接客用語とは?

カフェ・バーで注文を待つ人たちの写真
Photo byFree-Photos

日本政府観光局(JNTO)の推計によると2018年の訪日外客数は3000万人を突破し、4000万人突破に向けて国は意欲的な取り組みを続けています。(日本政府観光局(JNTO), https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/visitor_trends/)

観光地巡りや買い物など、海外旅行をするときの楽しみのひとつが食事です。実際に飲食店で接客業をしている店員のみなさんは、外国人観光客の来店が増えたことを肌で感じていることでしょう。レストランなどで接客業をしていて、料理やシステムの説明はもちろん、簡単な一言でも「これって英語でなんていえばいいんだろう?」と思った経験はありませんか?

また実際に口に入れるものを提供するということで、間違いがあっては困る場面も多いというのが飲食店で接客業をする皆さんの心配のひとつではないでしょうか。

この記事では飲食店での接客業において、様々な場面で使える英会話や接客用語をご紹介します。ぜひ参考にしてください!

飲食店の英語フレーズ・接客用語①挨拶とテーブル案内

エプロンをつけた男性と女性が微笑んでいる写真
フリー写真素材ぱくたそ

日本の飲食店ではお客様が来店した際、店員さんが「いらっしゃいませ。何名様ですか。」と言うことが多いと思いますが、英語で「いらっしゃいませ」という言葉はありません。ここでは、英語でスムーズにテーブルに案内するための接客用語をご紹介します。

挨拶とテーブル案内の時に使える英会話フレーズ①基本

日本人スタッフ

日本人スタッフ

Hello. How are you? For how many people?
こんにちは。いらっしゃいませ。何名様ですか?

We'd like a table for two please.
二人席をお願いします。

日本人スタッフ

日本人スタッフ

Okay. This way please. And Here is your table.
承知致しました。ご案内します。こちらがお席です。

レストランでは「Hello. How are you?」が定番ですが、カジュアルなカフェやファストフードなどでの接客業では「Hi.」だけでも全く問題はありません。

また、「Hello」の後には「How is your day?(楽しんでいらっしゃいますか?)」「It's a beautiful day today.(今日は良いお天気ですね。)」など、普段の英会話のような声掛けをしても大丈夫です。

挨拶とテーブル案内の時に使える英会話フレーズ②その他

Can I help who's next?
次にお待ちのお客様

Would you like to sit at a counter or a table?
カウンター席とテーブル席、どちらになさいますか?

We don't have any booths available right now.
ボックス席はただいま満席です。

Here is the menu.
こちらがメニューです。

I'll bring your water right out.
すぐにお水をお持ちしますね。


接客業の中でも、お客様に何かをお出しする機会が多い飲食店では「Here is 〜.(こちらが〜です。)」と言う表現はとても便利に使えます。上記以外にも「Here is your water.(お冷をどうぞ)」「Here is a wet towel.(おしぼりをどうぞ)」のように使ってみてください。

飲食店の英語フレーズ・接客用語②メニューやシステムなどの説明

メニューが乗ったテーブルの写真
Photo bykaboompics

特にランチメニューや定食ではオプションが多く、説明も長くなりがちで緊張するかもしれません。ですがスープやサラダが選べるのは海外のレストランでもよくあるサービスなので、お客様も経験から知っていることも多いでしょう。安心して、落ち着いてメニューを指さしながら説明しましょう。

メニューやシステムなどの説明の時に使える英会話フレーズ①基本

日本人スタッフ

日本人スタッフ

Here is the lunch menu. All the set menu comes with either salad or soup. And you can also choose the drink.
こちらがランチメニューです。ランチメニューにはスープかサラダのどちらかが付いてきます。それからドリンクもひとつお選びいただけます。

Okay. What kind of drink do you have?
わかりました。飲み物は何がありますか?

日本人スタッフ

日本人スタッフ

There is the drink list at the bottom of the menu. Please choose one from them.
ドリンクの種類はメニューの下の方に書いてございます。その中からひとつお選びください。

Okay, Thank you.
わかりました。ありがとう。

メニューやシステムなどの説明の時に使える英会話フレーズ②その他

Please choose soup or salad.
スープかサラダ、どちらかをお選びください。

If you want extra rice and soup, It's all free.
ご飯とスープは無料でおかわりできます。

There's a 90 minutes time limit.
90分の時間制限がございます。


食事に時間制限があることが初めて、という海外のお客様をよく見かけます。特に欧米では食事に時間をたっぷりかけるので、あまり慣れない習慣かもしれません。時間制限を設けている飲食店では忘れずにお伝えしておきましょう。

飲食店の英語フレーズ・接客用語③アレルギーや嗜好などによる食事制限への対応

野菜と果物、ナッツの写真
Photo bydbreen

日本人のお客様の接客をしている時はあまり気にかけることはないかもしれませんが、海外の方は健康や嗜好、宗教上の観点から口にする物、口にしないもの物が決まっていることが珍しくありません。飲食店での接客業のプロとして、どういった種類の食事制限が考えられるのか、どういった説明をして差し上げるかを知っておくことが大切です。

レストランなどで問い合わせがあるかもしれない食事スタイルを以下に挙げます。

レストランで問い合わせが多い食事制限

◯食物アレルギー
もっとも多いとされている食物アレルギーは卵・牛乳・小麦・魚類・甲殻類・ピーナッツなどです。指定の食材を抜いて提供する、入っていない料理を代わりに提案するなどの対応が必要です。次の項で会話例やフレーズをご紹介するので参考にしてみてください。

◯グルテンフリー
元々は病気やアレルギーを予防するために小麦・ライ麦・大麦などの穀物に含まれるタンパク質、グルテンを取らない食事スタイルです。最近では健康維持のために行なっている人も多く、日本でもよく知られるようになりました。

◯ベジタリアン
野菜・穀物・豆類・きのこ類・果物を食べます。ベジタリアンは細分化していて、乳製品も食べるラクトベジタリアン、乳製品と卵を食べるラクト・オボ・ベジタリアンも人気の食事スタイルです。

◯ビーガン
野菜・穀物・豆類・きのこ類・果物・ナッツ類を食べます。ベジタリアンより制限が多い食事スタイルで、肉と魚だけでなく、バター・チーズ・マヨネーズ・はちみつも口にしません。鶏ガラ・鰹出汁・ふりかけ・フライのつなぎの卵などにも注意が必要です。肉食が好まれないヒンズー教徒の間でも取られている食事スタイルです。

◯ハラル
イスラム教の教えで「食べても良い」とされているものを「ハラルフード」といいます。豚肉とアルコールが全面的に禁じられていますが、牛や羊に関してもイスラム教の教えに則って屠畜、加工の方法が細かく決まっています。例えば屠畜の際はアッラーの御名を唱える、完全に血抜きがしてある、などです。ハラルフードに関しては、普通のレストランでは用意することが難しいので、ハラル認証のレストランでなければ「I'm sorry. We don't serve any Halal food.(申し訳ありません。当店ではハラルフードのご用意がありません。)」という風にお断りすることもできます。近年日本でもハラル認証のレストランも増えています。

アレルギーや嗜好などによる食事制限への対応の時に使える英会話フレーズ①基本

Does this meal contain nuts? I have an allergy.
この料理にはナッツは入っていますか?アレルギーがあるもので。

日本人スタッフ

日本人スタッフ

No. There are no nuts in this meal.
いいえ。この料理にナッツは使用しておりません。

Well, one more thing. I'm vegetarian and I don't eat any seafood. Could you make this salad without shrimps?
もうひとつお伺いしたのですが。私はベジタリアンで魚介類を食べません。エビを抜いてこのサラダを作っていただけませんか? 

日本人スタッフ

日本人スタッフ

I'm afraid to say that we can't change any ingredient of the meal. We have green salad with no meat or seafood. How about that?
大変申し上げにくいのですが、お料理の材料の変更はできかねます。お肉も魚も入っていないグリーンサラダがありますがそちらはいかがですか?

That's sounds perfect. I'll have that.
それはいいですね。ではそれをいただきます。

食材の変更を受け付けていないレストランなどでは、お客様の要望に答えられないことがあります。そんな時には「I'm afraid that〜(大変申し訳ないのですが)」「I'm sorry but〜(申し訳ありません、)」などと前置きをしてお断りするのがマナーです。

アレルギーや嗜好などによる食事制限への対応の時に使える英会話フレーズ②その他

I'll go check on that.
確認してまいります。

Would you like to have it without chicken?
鶏肉を抜いてお作りいたしましょうか?

This dish contains some milk products.
この料理には乳製品が使われています。

You can replace bread with french fries. 
パンをフライドポテトに替えることもできます。

This soup uses fish broth.
このスープはだし汁を使っています。


魚を食べない食事スタイルのお客様への説明不足でトラブルが多いのが、だし汁やふりかけです。忘れずにお伝えしましょう。

飲食店の英語フレーズ・接客用語④オーダーを取る

オーダーを取る女性の写真
Photo byRobert-Owen-Wahl

いよいよオーダーを取ります。接客業の中でもレストランの店員さんはお客様とのやり取りが多いのでリスニング力も必要です。もし聞き取れなかったら「Excuse me. Could you repeat it again?(すみません。もう一度お願いします。)」のように聞き返してみてください。

オーダーを取る時に使える英会話フレーズ①基本

日本人スタッフ

日本人スタッフ

Are you ready to order?
ご注文をお伺いいたしましょうか?

Well. What would you recommend?
そうですね。何かおすすめはありますか?

日本人スタッフ

日本人スタッフ

I personally like Katsu curry. It's a curry and rice with pork cutlet.
カツカレーなどいかがですか。カレーライスにポークカツレツが乗ったものです。

Sounds good. I'll have that one.
美味しそうですね。それをお願いします。

日本人スタッフ

日本人スタッフ

Excellent. Just the Katsu curry or the set/meal?
かしこまりました。カツカレーは単品になさいますか?それともセットでしょうか?

Just the Katu curry please. No salad or soup.
単品にしてください。サラダもスープも結構です。 

特に英語圏の国ではレストランなどで大きな声をあげて店員さんをテーブルに呼ぶことはあまりありません。時期を見て「What can I get for you?(ご注文をお伺いしましょうか?)」などと声をかけると親切です。

オーダーを取る時に使える英会話フレーズ②その他

I'll be with you in a moment.
すぐに伺います。

Would you like to start with a drink?
先にお飲物をご注文なさいますか?

We're famous for the Omlet.
オムレツが当店の看板メニューです。

We are out of the pudding.
プリンは売り切れてしまいました。

This is going to take 15 minute to prepare.
お時間15分ほどかかります。


Is that okay with you?
それでも構いませんか?

How do you want to cook?
焼き加減はどうなさいますか?

I recommend medium rare.
ミディアムレアをオススメしております。

Sugar and cream and on the side?
お砂糖とクリームはいかがなさいますか?

May I see your ID please?
身分証を見せていただけますか?(飲酒ができるかの確認が必要な時)

Would you like something to drink?
お飲物はいかがですか?

Do you need anything else?
他にございますか?

Let me know if I can get anything else for you. 
他に何かございましたらお声お掛けください。

May I take your plates?
お済みのお皿をお下げしてよろしいでしょうか。

It's last call for drink.
お飲物のラストオーダーの時間になりました。


一口に飲食店の接客業といっても、その形態やシステムは様々です。上記の英会話や接客用語の中で使えそうなものがあれば、名詞の部分を変えたりしてどんどん使ってみてください。

飲食店の英語フレーズ・接客用語⑤お会計をする

レジの中のコインと紙幣の写真
Photo bynosheep

英語でのお会計も接客業の店員さんにとって緊張する作業のひとつかもしれません。ですがお会計の流れは海外でもほとんど同じです。キーフレーズを押さえればちゃんと伝わります!

お会計の時に使える英会話フレーズ①基本

日本人スタッフ

日本人スタッフ

It's 1,200 yen. How would you like to pay?
お会計は1200円です。お支払いはどのようになさいますか?

I'll pay with credit.
クレジットカードでお願いします。

日本人スタッフ

日本人スタッフ

Please swipe your card and type in your pin number.
ではクレジットカードをこちらに通して暗証番号を入力してください。

Can I have a receipt?
レシートをいただけますか?

日本人スタッフ

日本人スタッフ

Here you are. Have a nice day.
レシートをどうぞ。ご来店ありがとうございました。

クレジットカードの決済の読み取り機の形態は何種類かありますが、スライドさせるものは「swipe(差し込んでスライドさせる)」、カードを差し込む込むものには「insert(差し込む)」、ただかざすだけのものには「tap(かざす)」という動詞がそれぞれ使えます。

お会計の時に使える英会話フレーズ②その他使える接客用語

Here is your check/bill.
こちらが伝票です。

We don't accept credit cards.
クレジットカードではお支払いいただけません。

We accept only cash.
お支払いは現金のみ可能です。

Here is your change.
お釣りをお返しします。

飲食店英語 まとめ

食事をしている女性の写真
Photo byrawpixel

この記事ではレストランの店員さんが使える英会話と接客用語、食事制限のあるお客様にも対応できるようなフレーズをご紹介しました。

チップ制が多いこともあり、海外では各テーブルに担当の接客係が付くことが多くあります。その場合は自分に付いてくれた接客係以外に頼むのはマナー違反という暗黙のルールがあるのですが、その流れで日本でも同じ店員さんに何度も尋ねる、ということも考えられます。

そんな時は普段ご自身が練習している英会話はもちろん、この記事でご紹介したフレーズを駆使してお客様のご要望を対応してみてくださいね。

HZM417

HZM417

これまでも言語に関わる仕事をしてきましたが、今は新たな夢、通訳者を目指して学校に通いながら日々英語の勉強に励んでいます。大学で英語を専門に学んだのがこの道に進むきっかけです。二人の子供の育児と通訳や翻訳の仕事をしながら家事は手を抜きつつどうにかこうにか、でも楽しみながら勉強を続けています。


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