
岡田さん

ミランダ
「くもんの中学英文法」っていう参考書がおすすめよ!

岡田さん
聞いたことあります!「くもんの中学英文法」ってどんな参考書か教えてくれませんか?

ミランダ
もちろん、いいわよ!「くもんの中学英文法」の中身と、使い方についても教えてあげるわ!
「くもんの中学英文法」とは?
みなさんは「くもんの中学英文法」や「くもんの中学英単語1500」という教材をご存知でしょうか。どちらも中学までの英文法や単語を復習するのに、非常に効果的であると定評のある教材です。
今回は、中学英文法をやり直したい方におすすめの教材「くもんの中学英文法」や、その関連教材「くもんの中学英単語1500」をご紹介いたします。是非、ご活用ください。
「くもんの中学英文法」の特徴
まずは、「くもん中学英文法」の特徴についてご紹介します。
特徴①簡潔でコンパクト
一つ目の特徴は、非常に簡潔でコンパクトに内容がまとめられているということです。
1つの文法項目は、見開き2ページで簡潔にまとめられていますので、長い説明を読む必要がありません。また、説明がきめ細かいステップに分かれており、理解しやすい工夫がされています。中学3年間で習うすべての英文法が1冊に網羅されていますので、この1冊で中学英文法の復習をすることができます。
特徴②辞書的に使用できる
もう一つの特徴は、解説、例文が豊富で、辞書的に使用できるということです。別冊の完全チェックテスト(簡単な問題集)を解く際に、問題集のページは開いたまま英文法を調べることができるので便利です。
「くもんの中学英文法」の使い方
「くもんの中学英文法」ですが、「中学」と書いているからといって中学生にしか使えない、というわけではもちろんありません。中学で習う英文法は基礎中の基礎だからこそ、様々な目的で使うことができる参考書です。具体的にどんな使い方があるのかご紹介します。
使い方①英会話初級者の場合
英会話を習おうと思い立った時、「でも文法を勉強するのはいやだなぁ」と思ったことはありませんか?
特に日本人は間違った文法を使って話すことに抵抗感が強い傾向にあります。よく言えば完璧主義、悪く言えばちょっと臆病...。完璧主義であることは悪いことではありません。きれいな日本語を話す人が知的で素敵に見えるように、文法を間違えずに英語を話すと、相手側がわかりやすいのはもちろん、きちんと勉強している人なのだなという印象を受けます。
そこで、やはり大切なのが基礎です。
基礎が全くないところにいくら大きな建物を建てても少しの衝撃で倒れてしまうように、基礎がないところにいくら単語だけを詰め込んでも結局話せるようにはならないのです。
では具体的な使い方を確認してみましょう。
①勉強したい項目だけ読んで確認
英会話を習いたいのに、英文法の参考書を何冊も買って、何時間もかけて勉強するのはちょっとしんどいですよね。
「くもんの中学英文法」は先ほどもお話ししたとおり、1項目2ページで完結しているので、勉強したい項目だけサクッと読んで確認することができます。英会話レッスン中でも、どうしてもわからなくなった時に短時間で確認できるのでおすすめです。
②載っている例文を繰り返し音読
中学英語ですので、例文は非常にシンプルですが、シンプルな文章を繰り返し音読することで文章の構成を理解、記憶することができます。
日本語でも、子供が話せるようになるには、まずシンプルな文章をたくさん話せるようになり、そして徐々に複雑な文章が話せるようになりますよね。
英語も同じです。「This is a pen」のようなシンプルな例文をあなどってはいけないのです。この例文を繰り返し音読することで、頭が「This」の後は「is」であるとか、冠詞の位置を記憶していきます。
このように、シンプルな例文を繰り返し音読することで、頭で難しく考える前にスラスラと英文が出てくるようになるのです。
使い方②中学英文法の抜けをなくしたい場合
「くもんの中学英文法」は、先程もご紹介した通り、簡潔にコンパクトに中学英文法がまとめられています。ですので、「中学英文法の抜けをなくしたい!」という方にとって、かなり効率よく復習ができるテキストです。では、そのような方におすすめの使い方をご紹介します。
①最初から総復習
中学英文法の抜けをなくしたい方は、参考書の最初からじっくり復習していくことをおすすめします。わかっていたつもりだったけれど、実はしっかり理解していなかった文法が必ずあるからです。
「くもんの中学英文法は」、文法項目が約90個ありますので、1日3項目(6ページ)復習できれば、約1ヶ月で中学英文法の総復習ができます。よりペースを早めたい場合は1日当たりの実施ページを増やしましょう。
②わからないところだけ復習
最初から最後までやる時間がどうしてもない方は、わからないところだけを復習するのがおすすめです。
「くもんの中学英文法」には、別冊で完全チェックテストがありますので、それをまず最初に解きます。そこで不正解だった文法に絞って復習します。こうすればわからないところを確実に潰すことができます。
「くもんの中学英文法」の関連教材
「くもんの中学英文法」には、シリーズで「くもんの中学英語リスニング」「くもんの中学英単語1500」「くもんの中学英文読解」があります。これらについて、簡単にご紹介します。
「くもんの中学英語リスニング」
英会話をする上で、リスニングとスピーキングはセットです。会話は「聞いて、応える」の繰り返しですので、そもそも相手が何を言っているのか聞けなければ、会話は成立しないのです。英会話初級者の方は、まず「くもんの中学英語リスニング」のテキストを見ながら付属のCDを聞き、設問を解いていきましょう。「こんな単語知ってるよ」と思っても、「知っている」と「聞き取れる」は全く違いますので、一つひとつ丁寧に解いていきましょう。
「くもんの中学英単語1500」
「くもんの中学英単語1500」は、単語の意味だけでなく、その単語が実際にどのように使われるかということにフォーカスしている単語帳です。
例えば「day」という単語について見てみましょう。通常であれば「day=日」のように書かれてありますが、「くもんの中学英単語1500」では、「day=日の出から日没」と解説しています。「day=日の出から日没」と考えると「day=日中」という意味があるのも納得できますよね。このように、英会話初級者にとても訳に立つ情報がたくさん載っています。
英会話初級者の方は、ぜひこの「くもんの中学英単語1500」を使って基本的な単語、また会話内でのその単語の使われ方を学習しましょう。
「くもんの中学英文読解」
みなさんは長文読解は得意でしょうか?日本語でもつらつら書かれている長い文章を読むのは、興味のあることであればいいとしても、興味のないことだと少し辛いですよね。
「長い英文を読むのは苦手」という方は「くもんの中学英語読解」から始めてみましょう。かなり簡単な文から徐々に難易度が高くなっていくので、長文にたいする免疫力を高めながら学習を進めることができます。
最初から難しい長文にチャレンジするのではなく、理解できるところから始めるとステップアップしやすいですし、「わからないからもういやだ!」といった風に、諦めてしまう可能性もかなり低くなりますよ。
「くもんの中学英文法」の使い方 まとめ
今回は「くもんの中学英文法」とその関連教材、またその使い方についてご紹介しましたがいかがでしたか。
中学生以外でも、基礎を見直したい、話せるけど英文法については少し曖昧という方にとてもおすすめの参考書です。また、目的に合わせ「くもんの中学英単語1500」などの関連教材と一緒に使うのも効果的です。ぜひ一度お手にとって、みなさんの英語学習にお役立てください。
最近、中学英語をやり直そうと思っているのですが、何か良い教材はないでしょうか?