英語はアプリで学ぶ時代？独学の語学習得に最適な人気の無料アプリ6選!

皆さんは独学での英語学習にアプリを利用していますか？

アプリでの語学学習のメリットはなんといっても通勤・通学などの隙間時間に手軽に取り組めることでしょう。

アプリには、単語の語彙力やスペルチェックをゲーム感覚で取り組めるものや、聞き流してリスニング力を高めることができるものなど、種類も様々で飽きない内容のものが多く、続けやすいように設定されています。空いた時間を使ってどこでも始められるので、自分に合ったアプリが見つかれば、日々根気良く続けることが重要な英語学習の独学に役立つことは間違いないですよね。

いざアプリを始めてみようと検索をしてみると、英語学習のアプリだけでもかなりの数が出てきます。英文法や英単語、英会話やスペルチェック、リスニングなど種類も様々で、どのアプリを選んだらいいのか悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、数ある英語学習のアプリの中でも、人気の無料アプリをカテゴリー別に6つご紹介します。有料であればさらに内容が充実するものもありますが、まずは無料でも充分に学習できるものから始めてみてみましょう。ぜひご自身の学習に合ったアプリを見つけて英語力アップに繋げましょう！

まずは英単語に特化したアプリを3つ紹介します。英単語のアプリは英語学習アプリの中でも数が多く、どれがいいのか悩みますが、ぜひ自分に合いそうなものから始めてみてください。

英単語を単語帳で暗記するように覚えたい人には「mikan」がオススメです。

Appストア教育カテゴリ無料ランキングで1位を獲得したこともあるこの人気アプリは、大学受験、TOEICやTOEFLなどの資格教材から約2万単語が収録されています。単語はすべて、ネイティブの発音で聞くことができます。

問題形式は制限時間内に4択の中から1つ正しい意味を選択するというシンプルなものですが、学校別や都道府県別にランキングが表示されるのでゲーム感覚で続けやすい仕組みになっています。

自分の1日に覚えたい目標単語数を設定できたり、回答時間の秒数を設定できたりするなど自分に合わせてアレンジできるので、独学には最適です。また問題の正否だけでなく、解答時間からも単語の習得度が記録されるため、分からなかった単語や解答に時間がかかった単語など、自分の習得度に合わせた復習ができるのも魅力です。

たくさんの英単語を覚えるために単語帳を作るのは大変ですが、このアプリなら手軽にあなたの単語帳代わりとなってくれるでしょう。試験勉強のためにとにかくたくさん英単語を覚えたい方、毎日のちょっとした時間にゲーム感覚で語彙力を高めていきたい方に是非一度試していただきたいアプリです。

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「究極英単語」の「mikan」との違いは、そのカテゴリーの多さと、英単語だけでなく英会話やリスニングの練習もできるところです。

TOEIC・TOEFLなどの資格試験の単語だけでなく、「日常英会話」や「海外旅行英会話」など、豊富なカテゴリーの中から自分の覚えたい単語やフレーズを学習することができます。また、出題形式を「選択式」「クイズ」「記述式」などから選択できるので、自分に合った方法で学ぶことが可能です(カテゴリーによって出題形式の選択肢は異なります)。

このアプリでは無料で利用可能なコンテンツは限られてますので(1日の学習可能単語は50個)、学びたいカテゴリーに応じて無料バーしジョンと有料バージョンのどちらかを選びましょう。

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英単語の意味自体は分かっていても、いざ書こうと思うとスペルがわからない、単語を聞き取ることができないということはありませんか？

「スタディサプリ 英単語」は英単語の暗記に加え、リスニング、スピーキング、ライティングの多方面から英単語を学習することが可能ですので、スペルを覚えたい、スペルチェックをしたい、単語を聞き取れるようになりたいといった方におすすめできるアプリです。

学習目標はTOEIC、大学受験、高校受験の3つの中から設定でき、すべての機能が無料で利用可能です。

英単語を身につけていくごとにスコアが上がっていき、全国のユーザーとバトルをする形式になっているため、ゲーム感覚で学習をすることができます。

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続いて、リスニング学習におすすめのアプリをご紹介します。

ここでご紹介するのは「TEDICT LITE」というアプリです。

様々な分野の人物がプレゼンテーションを行い、時には非常に著名な人物が講演をする「TED」はご存知かと思います。「TED」のプレゼンテーションを利用した英語学習アプリの無料版が「TEDICT LITE」です。

「TEDICT LITE」でプレゼンテーションを再生すると、日本語と英語の字幕が同時に表示されます。ネイティブの英語が速すぎると感じる時には再生速度を調整することもできます。さらに、プレゼンテーションで使用された単語はすべて確認することができ、その単語が使われた文をすぐに再生することもできます。 

そして「TEDICT LITE」の最大の特徴は、リスニング力向上に効果的なディクテーションができることです。ディクテーションは、すべての文章を書き取るバージョンと表示された単語を並び替えるバージョンの2種類がありますので、ご自分のレベルに応じて使い分けましょう。すべての文章を書き取るバージョンは、かなりのリスニング力とライティング力が必要ですが、スペルのチェックにも最適なので上級者の方はおすすめです。

「TEDICT LITE」で素材となっているプレゼンテーションの内容は話題性のあるものが多く分野も様々なため、リスニングが苦手な方も楽しみながら学習を継続できるでしょう。

Androidには無料の「TEDICT LITE」はなく、有料の「TEDICT」しかありませんが、隙間時間にディクテーションをしてリスニング力を上げたい方は是非購入を検討してみてください。

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続いては、英語を総合的に学習するのに最適な人気のアプリをご紹介します。

「Duolingo」は世界中でダウンロードされている、語学学習の超人気アプリです。「Duolingo」で 34時間学習すると、大学の言語コースの1学期分に相当すると言われています(Duolingo, https://ja.duolingo.com/) 。

定着度合いによって練習問題がカスタマイズされるので、常にあなたに合った学習が提供されます。また、基礎的な文法や単語、スペル学習などからでも英語学習を始められるので、初心者の方でも安心して始めることができます。もちろん初心者の方だけでなく、基礎を復習したい中級者の方にもおすすめです。

学習は1日5分から可能なので、空いた時間に気軽に取り組んでみてはいかがでしょうか。

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最後に英会話力を上げたい方におすすめの人気アプリをご紹介します。

ネイティブが使っている生の英語を勉強したい方には、「英会話フレーズ1600」というアプリがおすすめです。

「英会話フレーズ」では、実際にネイティブが使うフレーズが「定番」「旅行」「現地生活」などカテゴリーごとに収録されています。

日本語の文章が表示され「分からない」「分かる」のどちらかをタップすると、フレーズごとに「豆知識」と「会話例」が表示されます。この「豆知識」と「会話例」をしっかり理解することで、フレーズの使い方への知識を深めることができます。「分からない」を選択したフレーズや覚えておきたいフレーズはチェックを入れて、後で復習をすることができます。

また、カテゴリーごとに「フレーズ聞き流し」の機能がありますので、スマホを触れない状況でも耳だけで英会話フレーズを学習することができます。

独学でネイティブの英会話を勉強したい方におすすめのアプリです。

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この記事では、英単語、リスニング、総合学習、英会話の4つのカテゴリで合計6つのアプリをご紹介しましたが、気になるアプリはありましたか？

アプリだけで英語が完璧に習得できるというわけではありませんが、皆さんの独学の英語学習のサポートになることは間違いないでしょう。英単語を覚えたい、英語を聞き流してリスニング力を高めたい、ネイティブの英会話フレーズを覚えたい、スペルをチェックしたいなど皆さんの苦手としている部分や極めたい部分をアプリを使って克服し、独学の英語学習が少しでも効率的に楽しくなるようにしていきましょう！