英語の発音が上手くなるコツ【決定版】|母音・子音の発音記号一覧と練習法

英語の発音が上手くなるコツ【決定版】|母音・子音の発音記号一覧と練習法

外国人の日本語を聞き取りづらいと思ったことはありませんか?同じように、英語話者も日本人の英語の発音を聞き取りづらいと感じることがあります。相手に伝わる発音ができれば、今よりスムーズにコミュニケーションが取れますよね。英語の発音が上手くなりたい方必見の記事です!

岡田さん

岡田さん

この間外国の方々と会議があって私も英語を話したのですが、なんだか私の英語が全然通じないようで、非常に困りました。

ミランダ

ミランダ

なるほどね。岡田さんは何が原因だと思う?

岡田さん

岡田さん

おそらく、発音だと思います。私の英語はカタカナ英語なので、それで聞き取りづらいのかなと、、、。

ミランダ

ミランダ

そうね、発音がある程度しっかりしているとスムーズに伝わるわよね。今日は特別に岡田さんに英語の発音が上手くなるコツを徹底的に教えてあげるわ!

英語の発音が上手くなるコツがしりたいあなたへ

「Can I have a tall dark, please?」

みなさんは、上記の文章を正しく発音できますか?

筆者は海外で生活していた時に、よくスターバックスに行って上記のように注文をしていました(「tall dark」はトールサイズのブラックコーヒーのことです)。特に「tall dark」の部分が難しく、一発で通じるまでに2ヶ月以上かかりました。

もちろん、メニューがあるので指を差せば済む話ではあるのですが、これがビジネスであればどうでしょうか?あなたの発音が通じない、あるいは聞き取りづらい時に、相手がいつまでも待ってくれるわけではありません。また、相手はあなたが「多分このように言っているであろう」という推測をしますので、意思疎通の正確性が落ちます。

つまり、スムーズにコミュニケーションをとるためには発音は非常に大事なのです。

また、発音が上手くなることによってリスニング力も劇的に向上します。筆者は半年ほどかけて発音の勉強をしましたが、かなりリスニング力が上がりました。これは仮説ですが、「英語の発音を意識すること」=「日本語にない音を言うように意識する」ことで、「日本語にない音が言える」=「英語の発音の違いがわかる」=「英語の音が聞こえる(リスニング力が上がる)」ということではないかと考えています。

この記事では、英語の発音が上手くなるコツについてどこよりも徹底的に解説していきます。是非これからの英語学習で発音練習を取り入れ、伝わりやすい発音ができるようになりましょう!

英語の発音が上手くなるコツ①口の形と舌の位置を意識する

一つ目の英語の発音が上手くなるためのコツは、「口の形と舌の位置を意識する」ということです。詳しく見ていきましょう。

口の形を意識するメリット

口の形を意識することで、正しい発音に限りなく近づくことができるのが最大のメリットです。

例えば、口をしっかり前に突き出して「ウ」と言うことで「W」の音を作り出すことができます。

口の形を知るだけで発音がかなり改善されます。以下に基本的な口の形を紹介しているYoutubeを貼り付けています。是非参考にしてみてください。

舌の位置を意識するメリット

日本語に比べると、英語はかなり舌を使います。日本語話者は普段舌を使わないため、いきなり英語話者のように舌を使うことができません。

筆者の知り合いのカナダ人が「日本人の舌は死んでいる」と冗談交じりに話してくれたことがあるほどです。

日本語ではあまり使わない舌の位置を意識することによって、より「英語らしい」発音で話すことができるようになります。

例えば「L」と「R」です。日本語だとどちらも「ラ」と表記されますが、実は舌の使い方が全く異なります。「L」は舌先を前歯の裏の歯茎につけます。それに対して「R」は舌先が口内のどこにもつきません。

このように日本語話者が「同じ音」と認識している音も、英語話者は「違う音」と認識しています。そして、その違いは「舌の位置」によって生まれているのです。

口の形と舌の位置が確認できるおすすめのテキスト

口の形と舌の位置を意識することが英語らしい発音をするために大切であることはご理解いただけたかと思います。

ただ、「意識しましょう」と言われても「そもそも正しい口の形や舌の位置を知らない」という方も多いのではないでしょうか。そんな方には「英語耳: 発音ができるとリスニングができる」という本がおすすめです。図を用いてシンプルに説明しているので、あまり時間をかけることなく口の形と舌の位置を確認することができます。じっくり取り組むというよりも、辞書的に使うほうが良いでしょう。

英語の発音が上手くなるコツ②息の出し方を意識する

続いての英語の発音が上手くなるコツは「息の出しを意識する」です。実は日本語と英語では意識の出し方が違うのです。詳しくご説明します。

日本語と英語の息の使い方の違い

どんなに口の形や舌の位置を意識しても、なんとなくネイティブと自分の発音が違うと感じたことはありませんか?

実は、英語の息は日本語の4倍強いと言われており(竹内真生子(2012)『日本人のための英語発音完全教本』ask PUBLISHING)、日本語と同じ息の使い方で英語を話しても、「英語らしい発音」にはなりにくいのです。

強い息をだすためには、息を多く吸う必要がありますので、英語を話す際はなるべく息を多く吸うように意識しましょう。

この「英語の息」についてより詳しく知りたい場合は、下記の動画または本をご覧ください。

英語の発音が上手くなるコツ③発音記号を覚える(母音)

英語の発音が上手くなるコツの3つ目は発音記号を覚えることです。ここでは母音の発音記号を一覧でご紹介します。

母音の発音記号一覧

英語の母音と言えば「a, i, u, e, o」が有名ですが、それ以外にも様々な母音があります。一覧で確認しましょう。

発音記号 カタカナ表記 主な単語 口の形 舌の位置
/i/ 「イ」に近い read, meet, feet ・やや笑う(口角が上がる)
・少し力が入る
・高い
・口の上のほうの前歯近く
/ɪ/  「イ」と「エ」の中間 in, this, sister, city ・少し開ける
・力はいれない
・高いが「/i/」よりは低い
・舌の両側が奥歯にあたる
/eɪ/ 「エィ」 late, main, wait ・力は入れない ・真ん中から高い位置へ移動
/ɛ/ 「エ」に近い let, get, bread ・力は入れない
・/eɪ/よりも大きく開ける
・少し高め
/æ/  「ア」と「エ」の中間 last, apple, answer ・大きく開く ・低い
(舌先が下の歯につく)
/ɑ/ 「ア」に近い stop, want, possible ・あくびをするように開ける ・低い
/ʌ/ 「ア」に近い come, up, but ・力は入れない
・少しだけ開ける
・真ん中
/ɔ/ 「オ」と「ア」の中間 all, also, thought ・開ける
・やや丸める(卵型)
・低い
/oʊ/ 「オゥ」に近い go, slow, those ・力を入れる
・かなり丸める
・真ん中から高い位置へ移動
 /ʊ/ 「ウ」に近い look, took, full ・少しだけ丸める ・舌の根っこが盛り上がる
・/oʊ/より高い
/u/ 「ウ」に近い cool, moom, move ・力を入れる
・丸める
(風船に吹き込むように)
・高い
/ər/ 「アーr」に近い her, work, sure ・少し丸める ・真ん中
・少し丸めて、後ろに引く
/ai/ 「アィ」に近い time, nine, dry ・開けて、iの音に移る
ときに少しづつ閉じる
・低い位置→高い位置へ移動
/aʊ/ 「アゥ」に近い south, house, cow ・開けて、徐々に丸める ・低い位置→高い位置へ移動
/ɔɪ/ 「オィ」に近い oil, choice, voice ・丸めた状態から徐々に力を抜く ・真ん中→高い位置へ移動
(Lisa Mojsin, M.A. 「MASTERING THE AMERICAN ACCENT」BARRON'S)

英語の発音が上手くなるコツ④発音記号を覚える(子音)

続いて、子音の発音記号一覧です。

子音の発音記号一覧

発音記号 カタカナ表記 主な単語 口の形 舌の位置
/p/ 「プ」に近い pet, rope ・閉じた状態から軽く開ける ・特になし
/b/ 「ブ」に近い bed, robe ・閉じた状態から軽く開ける ・特になし
/t/ 「トゥ」に近い ten, seat ・特になし ・舌先を前歯の裏の固い部分につけ、離す
/d/ 「ドゥ」に近い den, seed ・特になし ・舌先を前歯の裏の固い部分につけ、離す
/k/ 「ク」に近い class, back ・特になし ・舌の奥を持ち上げ、口蓋の柔らかい部分に押し付け、離す
/g/ 「グ」に近い glass, bag ・特になし ・舌の奥を持ち上げ、口蓋の柔らかい部分に押し付け、離す
/f/ 「フ」に近い fault, leaf ・下の唇に前歯が少し触れる ・特になし
/v/ 「ヴ」に近い vase, leave ・下の唇に前歯が少し触れる ・特になし
/θ/ 「ス」に近い thank, breath ・軽く開く ・舌先を前歯の裏側か、前歯の下につける
・歯と舌の間から空気を出す
/ð/ 「ズ」に近い this, breathe ・軽く開く ・舌先を前歯の裏側か、前歯の下につける
・歯と舌の間から空気を出す
/s/ 「ス」に近い sink, price ・軽く開く ・舌の側面が上の歯の真ん中や奥歯につく
・舌の真ん中から空気を出す
/z/ 「ズ」に近い zinc, prize ・軽く開く ・舌の側面が上の歯の真ん中や奥歯につく
・舌の真ん中から空気を出す
/ʃ/ 「シ」に近い pressure, wish ・あひるのような口 ・舌の側面が上の歯の真ん中や奥歯につく
・舌先は下げる
・舌の真ん中から空気を出す
/ʒ/ 「ジ」に近い pleasure, message ・あひるのような口 ・舌の側面が上の歯の真ん中や奥歯につく
・舌先は下げる
・舌の真ん中から空気を出す
/tʃ/ 「チュ」に近い choice, rich ・あひるのような口 ・舌の側面が上の歯の真ん中や奥歯につく
・舌先は下げる
・舌先を素早く前歯の生え際の歯茎にあてて離す
/dʒ/ 「ジュ」に近い joke, bridge ・あひるのような口 ・舌の側面が上の歯の真ん中や奥歯につく
・舌先は下げる
・舌先を素早く前歯の裏生え際の歯茎にあてて離す
/m/ 「ンム」に近い from, lemon ・軽く閉じる ・舌については特になし
・鼻から息を出す
/n/ 「ンヌ」に近い fun, any ・軽く閉じる ・舌については特になし
・鼻から息を出す
/ŋ/ 「ング」に近い going, spring ・軽く閉じる ・舌の奥を口内の上につける
・鼻から息を出す
/l/ 「ゥ」に近い love, will ・軽く開く ・舌先を前歯の裏生え際の歯茎にあてる
・その状態で「ウ」といいながら舌の両側から空気を出す
/r/ 「ゥラ」「アー」に近い red, card ・あひるのような口 ・舌先をカールし、わずかにうしろに引く
/w/ 「ウ」に近い win, quiet ・しっかり突き出す ・特になし
/y/ 「イ」に近い yes, young ・軽く開く ・舌先を下の歯にくっつける
・上記の状態のまま舌の真ん中の部分を口蓋の固い部分につける
/h/ 「フ」に近い happy, who ・軽く開く ・特になし
(Lisa Mojsin, M.A. 「MASTERING THE AMERICAN ACCENT」BARRON'S)

英語の発音が上手くなるコツ⑤アクセントを意識する

続いての発音が上手くなるコツは、「アクセントを意識する」です。詳しく見ていきましょう。

アクセントを知るメリット

アクセントとは、単語ごとの音の高低のことで、例えば日本語の「橋」と「箸」だと、「橋」は「シ」にアクセントがあり、「箸」は「ハ」にアクセントがあります。

日本語と同様に英語にもアクセントがあります。「橋」と「箸」のようにアクセントの違いで意味が変わることがありますので、単語帳で単語を覚えるときや辞書で単語を調べる時には、発音記号をしっかり見てアクセントの位置まで確認しておきましょう。

recession(riséʃən)

このeの上についている「点」がアクセントの場所です。この場合であれば「リセッシャン」のように「セッ」の部分を強く発音します。

アクセントを意識して発音することでより英語らしいリズムで発音することができますので、是非今後の学習で意識してみましょう。

以下の記事はアクセントのルールについての記事です。詳しいアクセントのルールが知りたい方は是非ご参考にして下さい。

英語の発音が上手くなるコツ⑥イントネーションを意識する

続いての英語の発音が上手くなるコツは「イントネーションを意識する」です。詳しく見ていきましょう。

イントネーションを意識するメリット

イントネーションとは、文章全体につけられた音の高低のパターンのことで、大まかに上昇調と下降調の2種類があります。

Do you speak English?⤴
あなたは英語を話しますか?


上記のように疑問詞のつかないyes/noで答えられる疑問文の時は一般的に上昇調になります。

What kind of music do you like?⤵
どんな種類の音楽が好きですか?


WhatやWhereなどの疑問詞が付く疑問文の時は一般的に下降調になります。

このような上昇調や下降調のイントネーションによって、英語では意図や感情を伝えています。つまり、イントネーションがないと意図や感情が伝わりづらいのです。

筆者がカナダでホームステイをしていた時のことです。ホストファーザーに「How's your day?」と聞かれたので、筆者は一日の出来事を話しました。筆者が話し終えるとホストファーザーが言いました。

「君の英語は棒読みだ。感情が何も伝わってこない。話を聞く気にならないよ。」

この一言は今でも心に残っていて、筆者が発音をしっかり勉強しようと思ったきっかけの一つです。みなさんもイントネーションを是非意識してくださいね。

代表的なイントネーション

先程、yes/noの疑問文は上昇調、疑問詞の付いた疑問文は下降調だとご紹介しました。ここではその他のイントネーションのパターンをご紹介します。

パターン①質問ではない簡単な文章の時

My name is Ken.⤵
私の名前はケンです。

Have a nice day.⤵
よい一日を。

I'll be back in a minute.⤵
すぐ戻ります。


上記のようなシンプルな文章は基本的に下降調になります。

パターン②文章が2つ続く時

I bought the T-shirt⤴, but I didn't wear it.⤵
このTシャツを買ったけれど、着ませんでした。

When I finished school⤴, I move to Tokyo.⤵
学校を終えて、私は東京へ引っ越しました。


最初のセンテンスで文章を終えない場合、基本的に最初のセンテンスの終わりは上記の例文のように上昇調にします。下降調にしてしまうとネイティブはそこで話が終わると思ってしまいますので注意しましょう。

パターン③introductory wordsを使う時

「introductory words」とは、「actually」や「as a matter of fact」などのように文章の書き出しに使う言葉のことです。これらの言葉はその後に文章が続きますので、先程のパターン②で紹介した「文が終わらないときは上昇調」のルールを適用します。具体例を見てみましょう。

As a matter of fact⤴, I do know the truth.⤵
実のところ、私は真実を知っています。

In my opinion⤴, it's too difficult.⤵
私の意見では、それは難しすぎる。

パターン④複数のものを並べる時

I like football⤴, basketball⤴, tennis⤴, and golf.⤵
私は野球、バスケット、テニス、そしてゴルフが好きです。

I need milk⤴, apples⤴, eggs⤴, and sugar.⤵
ミルク、りんご、卵、そして砂糖が必要です


上記のように、複数のものを並べるときは最後のもの以外は上昇調で発音します。ここでも「文が終わらないときは上昇調」のルールが適用されていますね。

英語の発音が上手くなるコツ⑦音の変化を意識する

Follow your dreams
Photo byphotosforyou

続いての英語の発音が上手くなるコツは「音の変化を意識する」です。詳しく見ていきましょう。

音の変化を意識するメリット

私達日本人は「しょうがない」を日本語で言う時、無意識に「しょーがない」に近い発音をしています。「しょう→しょー」のように音を変化させているわけです。

英語の場合でも音が変化します。以下の文章を見てみましょう。

I really like it a lot.
私はそれがとても気に入っています。


日本語的にカタカナ読みをすると「アイ リアリー ライク イット ア ロット」となりますが、ネイティブは決してそのように発音しません。ネイティブはこの文章を「アィゥリァリィライキラロァッ」に近い音で発音します。

「ライク イット ア ロット」→「ライキラロァッ」のように音が変化しているのがわかりますね。このことを知らないとネイティブの話す英語を聞き取ることはできません。

逆を言えば、音の変化を意識することによって、ネイティブの話す内容が聞き取れるようになります。また、音の変化を意識してスピーキングすることで、発音がよりネイティブに近くなります

英語の音の変化はたくさんありますが、いくつか代表的なものをご紹介します。

英語の音の変化①音の連結(リンキング)

音の連結とは、単語と単語が繋がることを指します。リンキングすると音が変化します。例えば「hold on」の場合、「hold」の「d」と「on」の「o」が繋がり「holdon(ホゥルドォン)」のようになります。このように1番目の単語の語尾(子音)と2番目の単語の語頭(母音)が繋がります。

音の連結のルール①子音+母音

子音+母音でリンキングが発生します。一覧で確認してみましょう。

英語 発音イメージ
like it ライ
picked out ピックウッ
take a テイ
come on in モォニン
It's already イッツォレディ
this is ディスィ
have an apple ヴァナァポゥ
※太字の部分が「子音+母音」でリンキングしている箇所です。

音の連結のルール②子音+子音

同じ子音が連続するときにもリンキングが発生します。こちらも一覧で確認しましょう。

英語 発音イメージ
She speaks Spanish. スピークパァニッシュ
turned down ターンウン
good day グッ
this Saturday ディスァラディ
from me フロッ
※太字が同じ子音が連続して連結している部分です。

英語の音の変化②音の消失

音の消失とは、「語尾が破裂音(p, b, k, t, d, g)で終わる単語」と「語頭が子音で始まる単語」が連続で並んでいるときに破裂音を発音しないという音の変化のことを言います。一覧で確認してみましょう。

英語 発音イメージ
good morning グッモーニンッ
that man ダッメェン
take care テイッケァ
drop down ジュロッダァウン
※太字は消失する破裂音です。

音の変化③フラップのt

「フラップのt」とは、「母音+t+母音」のように「t」が母音に挟まれている場合、「t」の音が「LまたはD」の音になるという音の変化です。一覧で具体例を見てみましょう。

英語 発音イメージ 備考
water ウォーラー/ウォーダー なし
letter レラー/レダー なし
better ベラー/ベダー なし
get up ゲラッ/ゲダッ 音の連結→フラップのt
that is ダァリィズ/ダァディズ 音の連結→フラップのt
get it ゲリッ/ゲディッ 音の連結→フラップのt
※太字は「母音+t+母音」の部分です。

音の変化④弱形

英単語は機能語と内容語に分けることができます。

機能語とは、人称代名詞、前置詞、冠詞、接続詞、助動詞、関係代名詞、be動詞などです。

内容語とは、名詞、動詞、形容詞、疑問詞、副詞、指示代名詞などです。

機能語の発音は、強形と弱形の2種類があり、基本的に機能語は弱形で発音されます。例えば、接続詞「and」は以下のような発音になります。

 発音記号・読み方/(弱形) ən(d), n; (強形) ˈænd

強形は「エァンド」、弱形は「アン」「ン」に近い音で発音されます。

このように、機能語は弱形で発音されることが多いので、弱形の発音をしっかり覚えておく必要があります。いくつか使用頻度の高い機能語を一覧でご紹介します。

使用頻度の高い機能語一覧

英単語 強形の発音記号
と発音イメージ
弱形の発音記号
と発音イメージ
her həːr(ハー) ər(ァー)
him hɪm(ヒム) ɪm(ィム)
our auər(アゥァー) ɑːr(アー)
at æt(エァット) ət(アッ)
of ʌv(アヴ) əv, v(アヴ、ヴ)
but bʌt(バット) bət(バッ)
※発音記号は前半でご紹介した発音記号一覧をご参考下さい。

英語の発音が上手くなるコツ⑧毎日練習する

New Skills Training
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英語の発音が上手くなるコツの最後は、「毎日練習する」です。

いくらコツがわかったとしても練習しなければ発音が上手くなることはありません。毎日5分でもいいので、ここまでご紹介したコツを実際に口に出して練習しましょう。

最初はなかなか難しいかもしれませんが、やっていくうちに必ず慣れてきます。諦めずに継続することが大切です。

英語の発音が上手くなる練習法①単語帳や辞書を使う

辞書
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ここまでは英語の発音が上手くなるコツをご紹介してきましたが、ここからは具体的な練習方法をご紹介していきます。まずは、単語帳や辞書を使った練習法をご紹介します。

単語帳を使った練習法

みなさんは単語帳で単語を覚えるとき、発音記号を見ていますか?

最近の単語帳はほとんど音声が付いているので、わざわざ発音記号を見る方は少ないかもしれません。しかし、細かな発音の違いを聞き取ったり、スピーキングである程度正確な発音ができるようになったりするためには、単語帳の発音記号を覚えておいたほうが良いです。以下の手順で練習を継続していくと、発音記号を覚えられるのでおすすめです。

  1. 単語帳で英語のスペルと発音記号を確認する
  2. 発音記号通りに発音してみる
  3. 付属CDなどで発音を確認し、自分の発音と比べる
  4. 単語の意味を考えながら、もう一度発音する(3〜5回程度)
3の時に自分の音声をスマートフォンなどで録音しておき、付属CDの音声と比べると、音の違いがよりはっきり分かります。少し手間ではありますが、最初のうちは自分の音声を録音することをおすすめします。

辞書を使った練習法

単語帳と同じように、辞書を使う際も必ず発音記号を確認して、音読をしましょう。辞書は紙のものよりも、音声つきのアプリや辞書サイトをおすすめします。具体的な手順は以下の通りです。

  1. 辞書でわからない単語を調べる
  2. 英単語のスペルと発音記号を確認する
  3. 発音記号通りに発音してみる
  4. ネイティブの音声で発音を確認し、自分の発音と比べる
  5. 単語の意味を考えながら、もう一度発音する(3〜5回程度)
辞書を使う際も、単語帳と同様に自分の音声を録音して、ネイティブの音声と比較することをおすすめします。

英語の発音が上手くなる練習法②シャドーイングをする

単語帳や辞書を使って発音記号をある程度(完璧でなくて大丈夫です)覚えたら、シャドーイングを通して発音練習を行いましょう。シャドーイングは主にリスニング力を強化するトレーニングですが、発音の練習としても機能します。

ここではシャドーイングを通して発音を上手くする練習法をご紹介します。

シャドーイングを通して発音を上手くする練習法

シャドーイングとは、スクリプトを見ずに流れてくる英語の音声を2〜3語遅れてそっくりそのまま影のように復唱していくトレーニングです。シャドーイングでは、アクセント、音の変化、イントネーションなど、この記事でご紹介した「英語の発音が上手くなるコツ」を総合的に練習することができます。

ただ、シャドーイングを通して発音の練習をすることはかなり難易度が高いですので、できるだけ以下の状態になってから取り組まれるほうがよいでしょう。

  • シャドーイングをすでにやったことがあり、慣れている
  • 発音記号は完璧ではないが、ある程度読むことができる
では、具体的な練習の手順を見ていきましょう。

練習法の具体的な手順

準備するものは、シャドーイングに使用する音声、音声のスクリプト、音声録音機器(スマホ、ボイスレコーダーなど)の3つです。具体的な手順は以下のとおりです。

  1. 準備した音声を1〜3回聞く
  2. スクリプトを見て、わからない文法や単語を調べる
  3. 音声を聞きながら音の変化をスクリプトに書き込む(主に音の連結、音の消失、フラップのt、弱形)
  4. アクセント、イントネーションをスクリプトに書き込む
  5. オーバーラッピング(スクリプトを見ながら音声と同じタイミングで発生する)を10回ほど行う
  6. シャドーイングを行う
  7. 1時間ほど経ったら、自分のシャドーイング音声を録音して聴き比べる
上記がシャドーイング初日の実施事項です。2日目以降は6と7のみを実施しましょう。

シャドーイングの際に意識すること

オーバーラッピング、シャドーイングを行う際はこの記事でご紹介してきた以下のことを意識しましょう。

  • 口の形や舌の位置
  • 息の出し方
  • アクセント
  • イントネーション
  • 音の変化
シャドーイングについてより詳しく知りたい場合は、以下の記事をご覧下さい。

英語の発音が上手くなるコツ まとめ

雑談する人々
Photo byStockSnap

この記事では、英語の発音が上手くなるコツについて、ご紹介してきましたがいかがでしたか。

母音の発音記号一覧と子音の発音記号一覧では、カタカナで発音記号の読み方と併せて口の開け方や舌の位置もご紹介していますので、何度も何度も練習してくださいね。練習は1日5分ほどで大丈夫ですが、なるべく毎日取り組むと効果がでやすくなります。カタカナ英語を卒業して伝わりやすい英語を身につけましょう!


ところで、英語が喋れるようになるには発音も大切ですが、ご自分の課題を見つけてそこを集中的に学習していくことも大切です。ご自分の英語力の課題がどこにあるか知りたいという方は、是非一度プログリットで無料の英語力診断を受けてみてはいかがでしょうか?

英語力を上げる1番の近道は、まず現状の自分の課題を正しく知り、その課題にピンポイントに対策をしていくことです。ご自身の英語における課題は何なのか、その課題を乗り越えるために必要なことは何なのかを知りたいという方は、プログリットのカウンセリングに行ってみることをおすすめします。

英語の発音が上手くなるコツ

  • 口の形と舌の位置を意識する
  • 息はなるべく多く吸うようにする
  • 発音記号は覚える
  • アクセントをつける
  • イントネーションを意識する
  • 音の変化(連結、消失、フラップのt、弱形)を意識する
  • 毎日5分練習する
  • 単語帳や辞書を使うときは発音記号を見て音読する
  • シャドーイングで総合的に発音練習をする
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