
岡田さん

ミランダ
聞き流し学習は一時期流行ったりもしたけれど、残念ながらその勉強方法はおすすめできないわよ。ただ英語を聞くだけでは学習効果は薄いわ。

岡田さん
やっぱりそんなうまい話はないんですね……

ミランダ
でも、聞き流すだけではなくて少しやり方を変えれば、効果的なトレーニングにすることもできるわよ。今日は聞き流し学習の正しい方法や効果、無料のおすすめアプリ・教材を教えてあげる。
コンテンツ [表示]
- 1英語を聞くだけの学習は効果があるの?
- 2英語の聞き流し学習の真実「聞くだけでは効果は出ない!」
- 3英語聞き流し学習の効果が薄い理由①音声知覚の力がつかない
- 3.1音声知覚とは?
- 3.2英語の聞き流し学習では音声知覚の力がつかない?
- 4英語聞き流し学習の効果が薄い理由②意味理解の力がつかない
- 4.1意味理解とは?
- 4.2英語の聞き流し学習では意味理解の力がつかない?
- 5聞き流し学習よりも英語の多聴を!①多聴とは?
- 5.1英語の聞き流しと多聴の違いは?
- 6聞き流し学習よりも英語の多聴を!②やり方
- 6.1多聴はどんな人に向いている?
- 6.2自分に多聴が向いているか判断するには?
- 7聞き流し学習よりも英語の多聴を!③おすすめの教材・アプリ
- 7.1多聴におすすめの教材・アプリ①TED
- 7.2多聴におすすめの教材・アプリ②Podcast
- 8英語の聞き流し学習の真実を知ろう!
英語を聞くだけの学習は効果があるの?
英語学習に興味がある人ならば、「聞き流し学習法」について耳にしたことがあるのではないでしょうか。
「通勤時間に英語のニュースを聞くだけで英語力が伸びる!」
「アプリで英語の物語を流しっぱなしにして、寝る前に聞くだけで効果がある!」
「英語のドラマや物語の音声を聞き流しするだけで、リスニング力が上がる」
など、「聞くだけで英語力が伸びる」という謳い文句が流行ったりしたこともありますが、本当に「聞くだけ」で英語力が向上するとしたら、夢みたいな学習法ですよね。
しかし、ただ聞くだけで本当に英語学習に効果があるのか、聞き流しだけでは学習としての効果は薄いのではないか、などいろいろな意見があり、結局のところ効果があるのかないのか、判断がついていない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、聞き流し学習法について、その効果ややり方、おすすめの教材・アプリについてご紹介していきます。
英語の聞き流し学習の真実「聞くだけでは効果は出ない!」
皆さんは「聞き流し学習法」と聞いた時にどのような学習法を思い浮かべますか?
おそらく、ただ英語を流して漠然と聞くだけの学習を思い浮かべた人が多いのではないでしょうか。
残念ながら、このような学習方法にはほとんど効果がありません。英語の物語やニュースをBGMのようにただ聞き流しているだけでは、英語力を効果的にアップさせることはできないのです。
なぜなら、英語を聞くだけの勉強法では、英語リスニングに必要な「音声知覚」と「意味理解」の力を鍛えることができないからです。
ここからは、応用言語学の理論をもとに、もう少し詳しく、聞き流し学習法が効果が薄い理由についてご説明していきましょう。
英語聞き流し学習の効果が薄い理由①音声知覚の力がつかない
英会話は、大きく分けてリスニングとスピーキングの2ステップに分類されますが、応用言語学に基づいてそれぞれを細かく分解すると、以下の5つのステップに分けることができます。
リスニング
①音声知覚:耳でキャッチした英語の音を自分の知っている言葉に結びつける
②意味理解:音声知覚した音がどういう意味なのかを理解する
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スピーキング
①概念化:頭の中で言いたいことを考える
②文章化:概念化した文章を英語の文章にする
③音声化:文章化した英語を口から発音する
上記の通り、リスニングには、音声知覚と意味理解の2つのステップがあります。
それぞれのステップで滞りなく処理が行われて初めて英語を聞き取ることができるため、音声知覚と意味理解の力を鍛えることが英語のリスニング力アップのためには必要です。
音声知覚とは?
音声知覚は、文字通り音声を知覚するステップです。
例えば「What about you?」というセリフを聞いた時、実際の会話では「ワットアバウトユー?」ではなく、「ワラバウユー?」のように聞こえてきますよね。
この「ワラバウユー?」という音が聞こえた時に、元の文章が「What about you?」だと頭の中で処理をする作業が、音声知覚のステップで行われています。
英語の聞き流し学習では音声知覚の力がつかない?
では、なぜこの音声知覚の力を伸ばすのに、聞き流し学習は効果が薄いのでしょうか?
その理由は、音声知覚の力をつけるためには、単語の一つ一つにまで集中してリスニング練習を行うことが重要だからです。
弱く発音されたり音が消失したりする英語の単語を聞き取る力を身に付けるためには、細かい発音まで意識しなければなりません。
しかし、英語をBGMのように聞いているだけの場合、単語一つ一つの細かい発音に注意を向けることはないでしょう。そのため、「聞き流し学習法」では音声知覚の力を伸ばすことが難しいのです。
英語聞き流し学習の効果が薄い理由②意味理解の力がつかない
聞き流し学習法では、リスニング第2のステップである意味理解の力を伸ばすこともできません。
意味理解とは?
意味理解とは、聞こえてきた英語の意味を理解するステップです。
先ほどの「ワラバウユー」の例を出すと、聞こえてきた「ワラバウユー」が「What about you?」であるということを理解するまでが音声知覚であり、「What about you?」という言葉がどんな意味を指すのかを理解するのが意味理解になります。
脳内に蓄えられた知識のデータベースから単語や文法の知識を引っ張り出し、
What = 何 / about = 〜について / you = あなた / 語尾が上がっているから疑問文である ➡︎ 「What about you?」は「あなたはどう?」という意味だ
というようなプロセスが瞬間的に頭の中で行われます。
英語の聞き流し学習では意味理解の力がつかない?
では、なぜ英語を聞くだけの勉強法では意味理解の力がつかないのでしょうか?
その理由は、聞き流すだけでは意味を理解しようとしないからです。
意味理解を正しく行うためには、文法知識・単語知識をしっかりと蓄え、なおかつそれを瞬時に引き出すためのトレーニングが必要です。
しかし、英語を聞き流すだけの勉強法では、話している内容の意味を意識しないことがほとんどです。そのため、覚えている知識を素早く引き出す練習にならず、意味理解の力を伸ばすことにつながらないのです。
これらの理由から、英語の聞き流しだけの学習法では、音声知覚の力も意味理解の力も鍛えることが難しいため、効果は期待できません。
聞き流し学習よりも英語の多聴を!①多聴とは?
ここまで英語の聞き流し学習法は効果が薄いと説明してきました。
しかし、英語をたくさん聞くということに関しては、正しいやり方で行えば非常に効果的な学習法になります。
その正しいトレーニングが、「多聴」です。
多聴は、文字通り多くの英語を聴くトレーニングですが、単に「聞くだけ」「聞き流しをするだけ」のトレーニングではありません。
多聴とは、大まかな意味を理解することを重視して英語の音声をたくさん聞くトレーニングです。
ディクテーションやシャドーイングなどの勉強法とは違い、単語一つ一つの細かい発音は気にしません。
その代わり、英語全体の大まかな内容や流れを理解することにフォーカスし、集中した状態でたくさんの英語の音声に触れることが重要になります。
また、聞き取れなかったり意味を掴むことができなかった場合には、その原因がどこにあるのかをセルフチェックし分析することも重要です。
多聴の具体的なやり方については、次の章で詳しくご紹介します。
英語の聞き流しと多聴の違いは?
英語の聞き流しと多聴は、英語をたくさん聞くという意味では似ていますが、実は全く違います。
例えば、あまり英語に集中せず「ながら」で勉強する聞き流し学習法と違い、多聴は英語の意味を考えながらトレーニングします。
自分で英語を聞きながら内容を要約したものが、実際の意味と合っているかがトレーニングの肝となるため、ただ聞き流すのとは全く異なります。
ここからは、多聴の詳しいやり方について、具体的にご紹介していきます。聞き流し学習よりも英語の多聴を!②やり方
ここでは、具体的に多聴をどのように進めていけば良いのかについてご説明します。
多聴には全部で4つのステップがあります。
ステップ①リスニングと要約
最初のステップでは、スクリプトなどを何も見ずに音源を聞き、大まかな内容の要約をします。
聞いた内容をすべて書き取ることは難しいので、起承転結や結論と根拠などの大まかな内容をまとめればOKです。
音源の内容をすべて1回で聞き取る必要はなく、分からない部分があったら何度か繰り返し聞いても問題はありません。
しかし、何度も聞けると思うと集中して聞かなくなってしまうので、ご自身のレベルに合わせて「聴くのはMAX5回まで、基本1〜3回以内で聞き取る」のように回数制限をつけて、負荷をかけるのがおすすめです。
また、要約をする際には、頭の中でまとめるだけでなく、必ず書き出すようにしましょう。
メモ程度で十分ですので、聞き取った内容(あるいはわからなかった部分)はしっかりと書き残しておきましょう。
ステップ②英語スクリプトのチェック
英語スクリプトを見て、どういう内容だったのかを確認しましょう。
スクリプトを見た時に分からない単語があっても、すぐに辞書で調べるのではなく、一度周りの文脈から推測してみるようにしましょう。
ステップ③日本語訳のチェック
日本語訳をチェックして、先ほど書き出した要約とどれくらい一致しているかを確認しましょう。
多聴に使う音源は日本語訳があるものが望ましいですが、日本語訳のない教材の場合は英語のスクリプトで要約との差異の確認を行います。
ステップ④聞き取れなかった原因の分析
続いて、聞き取れなかった部分や理解できなかった箇所を分析し、なぜ理解できなかったのかの原因を特定しましょう。
このステップでは、自身が聞き取れない原因がどこにあるのかを分析することがとても重要です。それによって今後の学習の方向性が変わってきます。
理解できなかった原因としては、大きく分けて6つの可能性が考えられます。
①音声知覚ができなかった(英語スクリプトを見たら意味が分かったが、聞いた時は音の変化が起こっている、単語の音を正しく知らなかったなどの理由で音を捉えられなかった。)
対策:シャドーイングを行い、音声知覚の力を鍛える。また、単語を暗記する際にスペルや意味だけを覚えるのでなく、CDやアプリを使って発音も覚えるようにしていく。
②音の変化、単語は聞き取れているが、意味が瞬時に思い出せなくて訳せないまま次に進んでしまった
対策:語彙力強化。「なんとなく知っている」ではなく、瞬時に意味を思い出せるようになるまで繰り返し覚える。また、単語を「見て分かる」だけでなく「聞いて分かる」状態になるよう、単語を覚えるときに音を使ってトレーニングする。
③文法構造が瞬時に把握できなかった
対策:スクリプトの文章をチャンク(文法的なかたまり)ごとに区切って、文構造を確認する。
④単語の意味自体は分かったが、その単語の語法や語と語の繋がり(コロケーション)の知識が無く理解できなかった
対策:単語の語法やコロケーションの知識を強化する。単語帳を暗記する際に、単語だけでなくフレーズや例文も一緒に暗記する。
⑤文脈が把握できず、文の意味内容を理解できなかった
対策:上記の①〜④が上手くいかなかったことで、文脈が把握できなかった可能性が高いので、文脈が把握できなくなった地点で何につまずいてしまったのかを分析し、それに応じたトレーニングを行う。
⑥話されているテーマに関する知識が無く、意味を推測できなかった
対策:日頃から新聞を読むなど、そもそも理解できる話題やジャンルを拡張していく。
このように、しっかりと自分のリスニングの弱点を分析・特定することが、リスニング力のアップに繋がります。
多聴はどんな人に向いている?
実は、この多聴は英語中〜上級者向けのトレーニングであり、初心者の方にはおすすめできません。
なぜなら、初心者の方はリスニングのファーストステップである音声知覚でつまずいてしまい、多聴をしても「全く英語が聞き取れなかった…」で終わってしまうためです。
多聴は、前述の通り主に意味理解の力を伸ばすことが目的のトレーニングであり、音声知覚の力や文法・単語の知識が一定程度ある英語中・上級者の方が行うことで初めて効果を発揮します。
したがって初心者の方は、まず音声知覚の力をしっかりと鍛えることを最優先にして、多聴以外のトレーニングに時間を割くようにしましょう。
音声知覚の力をつけるには、シャドーイングがおすすめです。
以下の記事でシャドーイングの効果ややり方について詳しく解説しているので、英語初心者の方はぜひご覧下さい。
自分に多聴が向いているか判断するには?
では、自分に多聴が向いているのか、それよりもまずはシャドーイングを行った方が良いのか判断するにはどうしたら良いのでしょうか?
目安となるチェックテストがあるので、以下のやり方で自身の実力をまず把握してみましょう!
①英語スクリプト・日本語訳がある英語の音声教材を用意する。
②総語数をカウントし、音声の合計分数で割る。
こうすることで、その音声のWPM(1分間あたりに話されている単語数)を割り出すことができます。
目安としては、プレゼンテーションはWPM150~190、ネイティヴの日常会話はWPM200以上の速度で話されます。
③音声を1回再生して、大まかに内容をメモする。
④日本語訳と見比べて、内容の大枠を聞き間違えていないかを確認する。
⑤大枠が問題なければ、そのWPMの音声〜+20までの教材を使って多聴トレーニングを行う。プレゼンテーションの最低速度であるWPM150前後でも理解が怪しければ、音声知覚の力がまだ弱いので、シャドーイングトレーニングを優先して行う。
聞き流し学習よりも英語の多聴を!③おすすめの教材・アプリ
ここまで、効果的な聞き流し学習法である多聴トレーニングの正しいやり方についてご説明してきましたが、ここからは実際にどのような教材を使って多聴を行うのかについてご紹介していきます。
多聴の教材を選ぶ際は、以下の3つのポイントを意識しましょう。
・音声を複数回聞くことができる
・英語のスクリプトが確認できる
・英語の速さが自身のレベルに適切である
その上で以下の条件も満たしていると、学習を進めやすいです。
・日本語訳がある
・音声のスピード調節ができる
・無料である
・オフライン再生ができる
多聴に向いている教材・アプリとは?
多聴は文字通り多くの英語教材に触れる必要があるので、無料で使用できるコンテンツの方が経済的に使いやすいでしょう。
また、多聴は通勤時やちょっとした隙間時間でも行うことのできる学習なので、あらかじめダウンロードしてオフラインでも利用できる教材やアプリなどを、うまく活用することがおすすめです。
英語のスピードも、教材選びでは重要な要素となります。ネイティブが話す英語だと速すぎると感じる場合は、ゆっくりと読み上げられている教材を使うのも手です。
目安としては、内容の80%くらいは理解でき、大筋を見失わないくらいのレベル感・スピードのものが、教材としてちょうどいいレベルです。
それでは、多聴におすすめの具体的な教材をご紹介していきます。
多聴におすすめの教材・アプリ①TED
まずは「TED」をおすすめします。
TEDとは、世界各国の知識人によるスピーチ・プレゼン大会であり、TEDで行われたプレゼンは公式サイトやYouTubeで見ることができます。
TEDが発信するスピーチのジャンルは多岐にわたり、また各動画は長くても10分前後で完結するものが多く、無料で気軽に視聴できます。
なぜTEDが多聴におすすめなの?
TEDが多聴におすすめな理由としては、ジャンルが多岐に渡り、世界各国のスピーカーによるスピーチが無料で見ることができる点です。
多聴では、一つのジャンルに偏ることなく様々なテーマの英語に触れることが望ましく、またアメリカ英語やイギリス英語だけでなく、フィリピンや中国などのやや訛りのある英語にも触れることができるとなお良いです。
したがって、多種多様なスピーカーのスピーチが聞けるTEDは、うってつけであるといえます。
また、TEDの公式アプリや公式サイトではスピード調整機能があるので、自分のレベルに合わせて英語の速さを調整することができます。
その上、無料で動画を見ることができるので、経済的にも安心して利用できます。
そして、ほとんどのスピーチに英語字幕がついており、動画によっては日本語の字幕もついています。
TEDは公式サイトから動画を見ることができますが、YouTubeにも公式のチャンネルがあります。
YouTubeのプレミアム会員に登録している方であれば、動画をダウンロードして見ることができるので、オフラインでの学習が可能となります。
会員登録も不要で、手軽に見ることができるので、まずは試しに数本スピーチを見てみてください!
多聴におすすめの教材・アプリ②Podcast
次におすすめなのが、Podcast(ポッドキャスト)です。
Podcastとは、インターネットを通じて配信された音声や動画を、iPodやiPhoneなどのモバイルデバイスに保存して視聴できるサービスのことです。
iTunesに配信されているPodcastはすべて無料で楽しむことができ、スマホに保存してオフラインでも視聴することができます。
TEDがプレゼンテーションなのに対して、Podcastはラジオやニュース、ミニ英会話レッスンなどのコンテンツが多く、会話の内容自体はさほど難しくないことが特徴です。
ちなみに、iPhoneのデフォルトのアプリとしても入っています。
なぜPodcastが多聴におすすめなの?
PodcastもTED同様、無料で幅広いジャンルの英語に触れることができる点が魅力です。
TEDはアカデミックな話題が多いですが、Podcastはラジオや絵本などの物語や、その日のニュースを紹介するコンテンツなどもあります。
短いものだと1本3分前後で聞くこともできるので、お化粧時や通勤時のちょっとした時間に聞くことができます。
ただし、Podcastはスクリプトのないコンテンツもあるので要注意です。
多聴のトレーニングにはスクリプトが必須ですので、必ずスクリプトがあるPodcastを選ぶようにしましょう。(配信者の方のホームページなどで、スクリプトを載せている場合もあります)
また、Podcastは、英語話者だけでなく、日本語話者も一緒に配信に参加している番組などもあり、英語のみならず日本語解説のある番組も多いので、初心者の方にもおすすめです。
英語の聞き流し学習の真実を知ろう!
この記事では、聞き流し学習の効果や正しい学習方法、無料で使えるおすすめアプリなどをご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?
「英語を聞き流すだけ」では、リスニング力の向上に効果がないことをお分かりいただけたかと思います。
是非今回ご紹介した多聴のトレーニング、チャレンジしてみてくださいね!
とは言え、多聴のやり方は分かりましたが、自分に必要なトレーニングが多聴なのかどうか、自分で判断するのはなかなか難しいですよね。自分のレベルに合わせたぴったりの教材を選定するのも、簡単ではありません。
そこでおすすめなのが、自分の課題や適切な英語学習方法について、まず英語学習のプロに相談してみるということです。
英語を習得するためには、学習の質と量を最大化することが重要です。
英語ができない原因がリスニングにあるのか、リスニングの中でもどういった部分が課題になっているのか、プロ目線で科学的根拠に基づいたアドバイスを受けた上で学習を進めていくことで、効果的に学習を進めていくことができます。
英語コーチングのプログリットでは、無料の英語力診断を行っています。英語レベルチェックテストやヒアリングを通して英語の課題を明確にし、目標を達成するために何が必要なのかを明確にしてもらえるので、英語学習を始めたい人や、英語力が伸び悩んでいる方にとてもおすすめです。
オンラインでの診断も可能なので、是非一度参加されてみてはいかがでしょうか。
ミランダさん、英語を聞くだけで英語力がアップする「聞き流し学習法」って知ってますか?友人におすすめされたんですが、英語のニュースや物語を通勤時などのすきま時間に聞くだけで、リスニング力が向上するというものみたいなんです。