
岡田さん

ミランダ
たしかに、外部の英語研修を導入したからと言って、社員の英語力が伸びるものではないわね。一人ひとりにあった学習を適切な量行わないと!

岡田さん
そうですよね、、、。社内にも様々な英語レベルの社員がいるので、画一的なサービスだとあまり意味がないように感じます。あとは、学習を継続できずにすぐ辞めてしまう社員も多いですし。

ミランダ
研修担当の悩みは尽きないわね。もし研修を変更するのであれば、それぞれの英語学習サービスの特徴をしっかり理解した上で検討したほうが良いわよ。せっかくだから今日は、企業の英語研修におすすめの英語学習サービスを教えてあげるわ!

岡田さん
本当ですか!ありがとうございます!!
コンテンツ [表示]
- 1企業英語研修を成功に導くには?
- 2英語学習サービスには様々な種類がある!
- 2.1英語学習サービス比較
- 2.2企業の英語研修におすすめの英語学習サービスとは?
- 3企業の英語研修におすすめの英語コーチングとは?
- 4英語コーチングの「プログリット」とは?
- 4.1①理論に裏付けされた効果的なカリキュラムの設計
- 4.2②必ず学習を継続させる徹底した仕組み
- 4.3③問題解決能力を有する優秀なコンサルタント陣
- 5プログリットの企業英語研修
- 5.1①定期的なレポーティング
- 5.2②オリジナル教材の開発
- 5.3③企業・組織の課題をフェーズに合わせて要件定義
- 6企業英語研修の成功事例
- 6.1導入事例①日本たばこ産業株式会社
- 6.2導入事例②株式会社マネーフォワード
- 7まとめ
企業英語研修を成功に導くには?
「今までいろいろな英会話サービスを利用してきたけど、社員の英語力が思うように伸びていない」「海外赴任者に英語力を身につけさせる必要があるが、もうあまり時間がない」「社員の英語レベルは様々だが、一人ひとりのレベルに合わせた英語研修ができていない」
企業の研修担当の方であれば、一度はこういった課題に直面したことがあるのではないでしょうか?
グローバル化の推進や海外事業の展開をしていく上で、「グローバル人材の育成」が、企業にとって大きな壁となっているケースは多々あります。
せっかくお金をかけて外部のサービスを導入したにも関わらず、結果社員の英語力が上がらなかったとなると、社内研修担当としてはなかなか苦しいものがありますよね。
では、企業の英語研修を成功させ、社員の英語力を上げるためには、一体どうすればいいのでしょうか?
この記事では、そんな悩みを抱える研修担当者の方のために、企業英語研修におすすめの英語学習サービスをご紹介します。
社内のグローバル人材の育成に悩まれている方は是非ご覧ください!
英語学習サービスには様々な種類がある!
世の中には様々な英語学習サービスが存在しますが、代表的なものをあげると、概ね以下の4つに分けられます。
- 英会話スクール
- オンライン英会話
- 英語コーチングスクール
- 語学留学
今回は、それぞれの特徴を「週あたりの学習時間」と「個別カスタマイズレベル」の2軸で確認してみましょう。
英語学習サービス比較
学習時間
週あたりの学習時間は、留学が圧倒的に多いです。英語に触れていない時間もあるはずなので一概には言えませんが、必然的に英語に触れる時間が最も多くなるのはやはり留学です。
次いで多いのが、英語コーチング。英語コーチングは、自宅での自習時間を担保できるようなサポート体制が整っているため、週に一回一時間のレッスンを提供しているような英会話スクールと比較すると、週あたりに確保できる学習時間は大幅に増えます。
カスタマイズ
個別カスタマイズという軸で見ると、英語コーチングが最も一人ひとりに合わせた英語学習を提供できると言えます。
その他の英語学習サービスもレベル別のサービスを提供していることはありますが、英語コーチングと比較すると、カリキュラム作成・教材選び・サポートなどの面において、画一的なサービスになりがちです。
企業の英語研修におすすめの英語学習サービスとは?
それでは、企業の英語研修におすすめなのは、一体どのサービスなのでしょうか?
社内の英語研修がうまくいかない理由としては、以下のようなことが原因としてあげられるケースが多々あります。
- 社員の英語力のレベルや課題は様々だけど、研修は個別カスタマイズされておらず適した学習ができていない
- 社員が学習を継続できておらず、学習時間を確保できていない
英語コーチングは、一人ひとりのレベルや課題に合わせた学習で「学習の質」を担保し、専任のコンサルタントによるマンツーマンのサポートと仕組みで「学習の量」を確保するため、上記のような課題を解決し英語研修を成功させる上では、最も適した英語学習サービスであると言えます。
企業の英語研修におすすめの英語コーチングとは?
英語コーチングが企業英語研修におすすめのサービスであることは分かりましたが、いまいちどういうものなのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
英語コーチングは、一人ひとりに合わせたカリキュラムを作成し、専任のコンサルタントが日々の英語学習をサポートするという比較的近年登場した英語学習サービスです。
従来の英会話スクールなどであれば、週に一度か二度の英会話レッスンを提供し、その他の時間は個人任せとなってしまいますが、英語コーチングスクールは、自習時間の学習の質と量を担保することを目的にしているため、効果的なトレーニングを圧倒的な量行うことができます。
それ故に、2〜3ヶ月といった短期間での英語力の向上を可能にします。
英語コーチングには、プログリット・ENGLISH COMPANY・RIZAP ENGLISHなど様々なサービスがありますが、今回はその中でも、下記のような多くの企業に導入されているプログリットについて詳しくご紹介していきます。

プログリット導入企業(プログリット公式HPより)
英語コーチングの「プログリット」とは?
プログリットは、以下3つの特徴により、学習の質と量を担保することで、短期間での英語力の向上を可能にします。
①理論に裏付けされた効果的なカリキュラムの設計
プログリットでは、課題チェックテストによる英語力の分析と、課題解決手法に基づいたヒアリングを通して、英語学習における一人ひとりの課題と目標を明確にし、それに合わせた最適なカリキュラムを第二言語習得論に基づいて作成しています。
プログラムの途中にも、進捗に合わせてカリキュラムを調整することで、常に最適な英語学習を提供しています。
英語レベル別や役職・等級別に学習をカスタマイズ
同じ組織の中でも、社員一人ひとりの英語レベルは当然様々ですし、役職やポジションによっても必要な英語レベルは異なります。
プログリットでは、そういった一人ひとりの英語学習のニーズに合わせてトレーニング内容をカスタマイズすることで、必要な英語力を最短距離で習得することを可能にします。
②必ず学習を継続させる徹底した仕組み
プログリットでは、自社開発のアプリやスケジュール管理シートなどを用いて、学習の予定と実績を徹底管理し、学習の習慣化を実現させています。
スケジュール管理では、「どこで」「何のトレーニングを」「どれだけするのか」というところまで細かく1日の予定を立てることで、学習を確実に遂行できるようになっています。
また、その他週に1回の面談やチャットによる毎日のフォローなど、英語学習を最後までやり遂げるためのサポートが充実しています。
毎日のシャドーイング添削も実施
プログリットでは、シャドーイングの添削も毎日行っています。
シャドーイングとは、流れてくる英語の音声を、2、3語遅れて復唱していくトレーニングで、リスニング力の向上に効果があります。
このトレーニングは、そっくりそのまま発音することが重要であるため、音源の通りに発音できているかを確かめる添削は、シャドーイングの効果を最大限引き出す上でとても大切なものになります。
③問題解決能力を有する優秀なコンサルタント陣
プログリットのコンサルタント陣は、厳しい採用基準と研修を乗り越えた英語のプロフェッショナル集団で、学問としての英語はもちろん、ビジネスの現場で起こりうるあらゆる問題に対応できる生の英語力を身につけています。
また、高い英語力に加えて、常に受講者の現状と目標を理解し、それに対する最適な解決策を提示する問題解決能力を有しています。
プログリットのコンサルタントについてもっと詳しく知りたいという方は、こちらをご覧ください。
プログリットの企業英語研修
プログリットのサービス特徴については上述の通りですが、その他以下のような企業英語研修ならではのサービスによって、社内の研修担当者の方をサポートしています。
①定期的なレポーティング
プログリットでは、月に一回受講生の学習状況や英語力の伸びをレポーティングし、企業に提出しています。
レポーティングによる定量、定性成果の見える化により、英語研修の費用対効果を見える化することができます。
②オリジナル教材の開発
プログリットの企業研修ならではのサービスとして、オリジナル教材の開発があります。
例えば、シャドーイングのオリジナル教材を例に取ると、実際にその企業の会議の英語を録音し、それを収録し直すことで教材を作成しています。
このように、対象の業界や職種にとって本当に必要な英語を使った教材を開発し、それを使って英語学習を進めていくことで、即実践使用可能な英語力を身につけることができます。
③企業・組織の課題をフェーズに合わせて要件定義
プログリットでは、社員の英語力のみならず、人事担当者が抱える組織開発・人材育成・タレントマネジメントなどの課題を、組織のフェーズに合わせて要件定義し、課題解決のために人事担当者に伴走しています。
企業英語研修の成功事例
ここまで、おすすめの企業英語研修についてご紹介してきましたが、「本当に良いのかどうかまだ分からない」「他社の実際の事例を知りたい」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこでここでは、実際にプログリットを社内の英語研修に導入している企業の実際の導入事例をご紹介します。
導入事例①日本たばこ産業株式会社
まずご紹介するのは、メビウスやプルームテックで有名な日本たばこ産業株式会社様の導入事例(※)です。
社内におけるグローバル人材育成方法の参考になるかと思いますので是非ご覧ください。
※)プログリットによる、日本たばこ産業株式会社人事部次長藤内様と課長代理山岡様(2018年7月取材時の役職)へのインタビュー。
事業・抱えていた課題
- 130を超える国や地域で事業展開しており、
売上の約6割を海外たばこ事業が占める - 海外赴任対象者が、
短期間で英語力を伸ばせるような手段が必要だった - これまで英会話研修なども実践してきたが、
思うような成果を得られなかった - 社内の英語研修は任意のため、
社員が思うように学習を進められていなかった
プログリットを導入する以前は、英語について何か研修を行っていましたか?

JT藤内様
社内研修を実施していたのと、あとは英会話スクールを研修として利用していたんですが、海外への派遣通達について本人に伝えられるのが早くて4か月前であるため、短期間というリミットの迫った中では、対応しきれていませんでした。
プログリットを選んだ理由を教えて下さい。

JT藤内様
プログリットを選んだ理由は、短期間・個別カスタマイズ・インテンシブの3つです。
英会話スクールだと、使用する教材が全員同じもので決まっていたり、期間も長い。
プログリットの場合は、短期間で英語力を上げていくために
そういった部分に魅力を感じて、英語研修として導入しました。
受講した社員の方の声はいかがですか?

JT藤内様
「めっちゃきつい!」の一言がまず出ますね。(笑)ただ、
コン
今後の御社の展開について教えて下さい!

JT藤内様
たばこの市場状況が日々刻々と変わっていく中で、
また、
日本たばこ産業株式会社様の導入事例について、もっと詳しく知りたい方はこちらから資料をダウンロードください。
導入事例②株式会社マネーフォワード
次にご紹介するのは、法人向けの会計サービスを展開しているマネーフォワードBusinessなど、計4つの事業を展開している株式会社マネーフォワード様の導入事例(※)です。
こちらは、実際にプログリットを受講された方のインタビューですので、どういったサービスなのかより詳しく知りたいという方は、是非ご覧ください!
※)プログリットによる、マネーフォワードホームカンパニーCSO木村様(2020年7月取材時の役職)へのインタビュー。
プログリットを利用しようと思った背景を教えて下さい。

マネーフォワード木村様
社⻑室で新規事業の開発を行っていた時、ベトナムのハノイでベトナム人のエンジニアチームと共に働いており、その時のコミュニケーションが英語だったので、必要性を感じたことがきっかけです。
当時の英語力は低く、画面を見ながらプロダクトのフィードバックを単語レベルで伝えるのはなんとかできたものの、フリートークでのコミュニケーションが全くできなくて。
「伝えたいことを伝えられない」というのが一番大きな課題でした。
プログリットを実際受講されていかがでしたか?

マネーフォワード木村様
朝の仕事前と夜の仕事後に毎日3時間学習時間を確保するのが大変でした。
ただ、週に1回の面談でコンサルタントの方とお話をさせていただき、成⻑している部分を見つけてもらうことがモチベーションにつながっていました。
実際に、プログリットを利用してVERSANT(※)のスコアが9点アップしたんです!2ヶ月という短期間でしたが、プログリットを信じてやりきって本当に良かったです。
※)VERSANTは、仕事で使える実践的な英語力を測る英語のスピーキングテストです。
PROGRITを受講されて特に印象に残っていることはありますか?

マネーフォワード木村様
受講の最初にディクテーション(英語を聞いて書き取りを行う)テストをやったんですが、全く聞き取れなかったんです。それが本当に悔しかったですね。
そこから、シャドーイングを毎日繰り返しやって。1ヶ月後の面談のときにいきなり1分間スピーチのテストをやることになったんですけど、その時自分が思っていたよりできるようになっていて、すごく嬉しかったですね。
英語ができるようになっている実感を得られたのはとても印象に残っています。
仕事で1日中ミーティングで埋まってしまうことも多くて、毎日3時間の勉強時間を確保するのは大変でした。ただ、やっている時は大変でしたけど、受講が終わった今でも朝や通勤で英語の勉強を続けられているので、習慣になったんだなと感じています。
今後の英語の活用について教えて下さい!

マネーフォワード木村様
個人としては、会議などで不自由なく喋れるようになることを目標にしています。特に今オンライン会議が増えているので、対面とはまた違ったスキルが必要になるように思います。英語を使って、伝えたいことを相手にしっかり伝えられるようなコミュニケーションができるようになりたいと思っています。
会社としては、今後外国籍の方の採用をより注力していきたいと考えています。特にエンジニア領域で優秀な人材を採用するためには、いろいろな国籍の方と共に仕事ができる環境や英語力などのスキルが必要になってきます。そのような環境を作ることが、会社の競争力を高めることに繋がっていくと思うので、今後も社員の英語学習の機会を増やしていければと考えています。
株式会社マネーフォワード様の導入事例について、もっと詳しく知りたい方はこちらから資料をダウンロードください。
まとめ
この記事では、企業の英語研修におすすめの英語学習サービスをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
社員の英語力の向上は、グローバル化の推進や海外事業の展開をしていく上で必要不可欠です。
まずはお気軽に、企業の英語研修を実施している英語学習サービスに問い合わせてみてください。
悩みを相談した上で、どういったサービスを受けることができるのかを確認できるので、自社に適したサービスであるかどうかを見極められるはずです。
この記事が、社内のグローバル人材の育成に悩まれているみなさまの一助になれば幸いです。
今期から社内の人材育成を担当しているんですが、現在導入している英語研修では社員の英語力があまり伸びておらず、、、導入サービスの変更を検討しています。